イスタンブール・アタテュルク国際空港で撮影 |
カタール航空を使って、イスタンブールまで行ってきました。前回は、羽田からドーハまでの様子をご紹介しましたが、今回はドーハからイスタンブール・アタテュルク国際空港までのフライトをレポートします。
■搭乗便: カタール航空 QR239便
■スケジュール: 07:35ドーハ発→12:20イスタンブール・アタテュルク着(所要時間4時間45分)
■使用機材: エアバスA330
▲A330のエコノミークラスの配列は2-4-2。カタール航空のコーポレートカラーであるえんじ色で統一されています。
▲シートには、可動式のヘッドレストが装備されています。このヘッドレストがあるのと無いのとでは、快適性が大きく変わってきますよね。
▲同社のB787-8のエコノミークラス(羽田⇔ドーハで搭乗)に比べると、足元のスペースには若干余裕があるように感じられました。
▲また、B787-8にはなかったフットレストも、A330には備えられています。
▲機内エンターテイメントシステムは、ごく一般的なもの。肘掛けに収納されているコントローラーを使って操作します。液晶モニターはタッチパネルになってはいるものの、あまり操作性は良くありません。しかしながら、システムが日本語表示に対応しており、扱いやすいのは高評価です。(羽田線のB787-8では日本語表示に対応していなかった。)
▲シートポケットには、安全のしおり、機内免税品カタログ、機内誌、ヘッドホンが入っていました。
▲またブランケットとピロウも、搭乗時にすでに各座席に配られていました。
▲ドーハ・ハマド国際空港をほぼ定刻通りに離陸しました。離陸後すぐに、左側にドーハの中心部が見えてきます。砂漠のここだけに高層ビルが立ち並び、とても面白い景観でした。
▲さて、イスタンブールまでのフライトはおよそ4時間45分。その間に1回だけ機内食がサーブされます。スクランブルエッグとチキンソーセージを頂きました。お味は、可もなく不可もなし。ごく普通ですね。フレッシュフルーツは美味しかったですよ。
▲搭乗率は7割程度。静かで快適なフライトでした。私が搭乗したのは、イスタンブールでテロやクーデター未遂事件が起きる前でしたが、現在ではこの時よりも搭乗者数が減っているかもしれません。とても残念なことですね。トルコは魅力的な観光地ですので、早急の治安回復と安定化を望みます。