今回は、もはや沖縄のソウルフードにすらなっている、タコライスの穴場のお店「タコス・タコライスの店 赤とんぼ」をご紹介します。
みなさん、タコライスって何かご存知ですよね?
恥ずかしながら、小生、沖縄に来るたびに、至るところにある「タコライス」の文字が目に入ってきてはいたものの、「沖縄は海産物が豊富だから蛸の炊き込みご飯が名物になっているんだろう」と思い込み、「イカ・タコのたぐいは苦手だからタコライスなんてパス」と、全く食べずにきてしまいました(笑)。
しかし、実はタコライスって、蛸飯のことではなかったんですね。タコライスのタコって、タコスのタコのことで、タコスの具をご飯の上に載せたものだったんですよね。それを知った時には愕然とし、そんな美味しそうなものに全くトライせずに来てしまった半生を悔やみました。
それからは、沖縄に来るたびにタコライスを食べています。今回は、そんなタコライスのお店の中でも、私が皆さんに是非オススメしたいお店をご紹介します。
▲それがこちらの「タコス・タコライスの店 赤とんぼ」です。「赤とんぼ」は、観光客で賑わう那覇のメインストリート「国際通り」から徒歩7、8分の、「サンライズなは商店街」にあります。この商店街は、どちらかと言うと観光客向けというよりも地元の人を対象としたお店が多く、比較的落ち着いていて人通りもさほど多くはありません。
そこにぽつんと、真っ黄色の小さなお店があります。おばちゃんが一人で切り盛りしていますが、そのおばちゃんが一人入れば他にはスペースが無くなってしまうくらいこじんまりとしています。お店の前にはテーブルと椅子がワンセット置かれていてイートインできるものの、ほぼテイクアウト専門のお店です。
▲お店は何から何まで手作り感がいっぱいです。こんな小さなお店で、なんと21年も続いているんですね。地元の人に愛されていなければ、決してここまで続きませんよね。結構すごいかも。
▲メニューは至ってシンプル。タコスとタコライスのみです。お値段も非常に良心的で、タコスは1個200円、タコライスは大500円、中400円、小300円となっています。
▲今回はタコライスの中(400円)をオーダーしました。中でこのボリューム。これだけでお腹いっぱいになります。地元の中高生がよくこのお店を利用するらしいのですが、彼らにとってはこの安さでこのボリュームは嬉しいですよね。
▲一口パクリ!シャキシャキのレタスとジューシーなトマト、それにうまみたっぷりのミンチ肉と程よく溶けたチーズが相まって、ウマウマ!!!手作りしているサルサソースとの相性も抜群で、飽きが来ずに、一心不乱に書き込んでしまいました(笑)。国際通りを訪れた際は、ちょっと足を伸ばして「赤とんぼ」にも立ち寄ってみてくださいね。
⇒赤とんぼ(GoogleMaps)