ボストンは新鮮な海産物でも有名で、特に沖合で漁れる新鮮なロブスターは必ず食べておきたい絶品なんです。そこで今回は、ロブスターロールで人気のJames Hook & Co(ジェームズ・フック・アンド・カンパニー)をご紹介します。
▲James Hook & Coはボストンのターミナル駅であるボストン南駅からも近く、徒歩10分ほどのところにあります。南駅から運河沿いに歩いて行くと簡単にアクセスできます。(写真は中間地点にあるボストン茶会事件博物館)
▲こちらがJames Hook & Co(ジェームズ・フック・アンド・カンパニー)の本店。というか、店舗はここだけですが。プレハブ小屋のような、なんとも頼りなさげな外観で、ちょっと見ただけではここがロブスターの超人気店だなんて誰も思わないでしょう。もともとは海産物の問屋として始まったらしく、そのため飾り気がほとんど無いんですよね。
▲唯一目を引いたのが、店頭に飾られたマスコットキャラクターのロブスターくん(仮名)。大きなハサミを掲げて客を待ち構えていました。か、カワイイ……くない。むしろなんとなくムカつく表情をしています(笑)。
▲店内は、かなり混雑していました。もともとが卸問屋だったこともあってか、一般客向けのイートインスペースがかなり狭い上、名物のロブスターロールを食べに来ているお客さんで賑わっていました。
▲生簀の中には、生きたままのロブスターがたくさん。皆、ガサゴソ動いています。新鮮な証拠ですね。キミたち、今から食べられちゃうんだよ。
▲ロブスターの他にも、大ぶりのカニもありました。こっちも美味しそう!
▲メインメニューは、大定番のロブスターロールのレギュラーサイズが16ドル、ラージサイズが19ドル、クラブロール15ドルなど。茹でたロブスターはサイズに応じて25~50ドル。
▲サイドメニューも豊富で、クラムチャウダーやビスクなどの各種スープが7ドル、その他ポテトサラダやコールスローサラダなどもありました。
▲今回は、レギュラーサイズのロブスターロールとロブスターのビスクをオーダー。店員さんは、イカツイ感じのいわゆる「海の男」で、フランクに対応してくれました。合わせて23ドル也。
ロブスターロールには、マヨネーズで和えられたロブスターがてんこ盛りになっていました。食べごたえがすごく、噛みしめるごとに笑みが溢れる美味しさ!ビスクは、クリーミーながらもロブスターの風味が濃厚で、こちらもまさに絶品でした。
James Hook & Coは肩肘張らない気楽な雰囲気のお店で、美味しくてボリュームもありお腹も膨れます。ボストンに言った際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。