コンクリートジャングルと形容されるニューヨークのマンハッタンに、最近かなり人気を集めている癒やしスポットが有ります。それが、今回ご紹介する「ハイライン」です。
ハイラインは、かつての高架鉄道の廃線跡をリニューアルして作られた遊歩道で、木々や草花がふんだんに植えられ、ニューヨークの四季を肌に感じることができます。そのため、ニューヨーカーはもちろん観光客にも大変な人気があり、昨今最も脚光を浴びているスポットと言っても過言ではないでしょう。
今回は、そのハイラインを南端から北端まで全部歩いてみました。とてものびのびとできる、楽しい散策でした。
▲こちらがハイラインの南端です。奥に見えるホイットニー美術館(Whitney Museum of American Art)のわきにハイラインへと上がる階段があります。
▲階段を登ってハイラインに出てみました。遊歩道の両脇には木々が植えられていて、散歩しているだけで癒やされます。
▲所々に、かつて使われていた鉄道のレールが残されています。
▲また、パブリックアートもハイラインの随所に設置されているので、それらを見て回るのも面白いかもしれません。ちなみにこちらのオブジェは、マンハッタン島をかたどった物なのだとか。
▲単なる遊歩道なのに、かなりの人出があるでしょう?これだけの人気が出るには、それなりの理由があるんです。
▲例えばこちら。木のトンネル!
▲また、遊歩道の所々に、こういったデッキチェアが設置されていて、日光浴をする人がたくさんいました。
▲こちらのウッドデッキも人気ですね。というのも、この正面には……
▲ニューヨークを貫くストリートの見事な眺めが!
▲更に、道路の真上にも見物スポットが設けられていて、足元からビュンビュン車が出てくる様に釘付けです。
▲ハイラインは南北に1.6kmも続いていますので、散策とはいえどちょっとした運動にもなりますね(笑)。
▲ようやくハイラインの北端にたどり着きました。正面にはハドソン川、更にその先にはニュージャージーの町並みが見えます。
⇒The High Line
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(アクセス)ハイラインの南端の最寄り駅は、A,C,E線の”14 St”駅、もしくはL線の”8 St”駅。北端の最寄り駅は、7番線の”34 St-Hudson Yards”駅。