外国に来てまずやるべきことは、通信手段の確保ですよね。今回は台湾高雄の空港で購入できるSIMカードのプランをまとめました。高雄空港には3つのキャリアが店舗を構えていて、それぞれに個性的なプランを用意しています。到着当日にそれらのプランから自分にあったものをチョイスするのはなかなか難しいので、事前にこの記事をご参照ください。
中華電信(Chunghwa Telecom)
▲国際線到着フロアに出ると、出口の正面に中華電信のカウンターがありました。台湾の最大手のモバイルキャリアですね。プランは以下のとおり。
Aプラン | 300TWD | 3日間 | 無制限データ+通話分100TWD | |||
Bプラン | 300TWD | 5日間 | 無制限データ+通話分50TWD | |||
Cプラン | 500TWD | 5日間 | 無制限データ+通話分300TWD | |||
Dプラン | 500TWD | 7日間 | 無制限データ+通話分150TWD | |||
Eプラン | 500TWD | 10日間 | 無制限データ+通話分100TWD | |||
Fプラン | 700TWD | 15日間 | 無制限データ+通話分100TWD | |||
Gプラン | 800TWD | 15日間 | 無制限データ+通話分250TWD | |||
Hプラン | 1000TWD | 30日間 | 無制限データ+通話分430TWD |
▲有効期間や無料通話分に応じて、300TWDから1000TWDまでの様々なプランが提供されていますね。なかなか使い勝手が良さそうです。ただ、他のキャリアも見てみようということで、今回はスルー。
遠傳電信(Fareastone)
▲続いて立ち寄ったのが、遠傳電信です。中華電信の左隣にありました。ただ、遠傳電信は大陸からの中国人にターゲットを絞っているようで、英語や日本語でのプラン表はなく、あったのは簡体字によるプラン表のみでした。
Aプラン | 350TWD | 3日間 | 無制限データ+通話分150TWD | |||
Bプラン | 400TWD | 5日間 | 無制限データ+通話分150TWD | |||
Cプラン | 500TWD | 7日間 | 無制限データ+通話分150TWD | |||
Dプラン | 550TWD | 10日間 | 無制限データ+通話分150TWD |
▲提供されているプランも4種類のみ。これでは使い勝手がいいとはいえませんね。最安プランも中華電信に比べ50TWD高く、用がなさそうなので華麗にスルーします。
台湾大哥大(タイワンダイカダイ、Taiwan Mobile)
▲そこで、今度は台湾大哥大のカウンターへ赴きました。台湾大哥大のカウンターは、中華電信や遠傳電信とは反対側の、インフォメーションカウンターの隣にありました。プランは以下のとおり。
Aプラン | 300TWD | 3日間 | 無制限データ+通話分100TWD | |||
Bプラン | 300TWD | 5日間 | 無制限データ+通話分50TWD | |||
Cプラン | 500TWD | 7日間 | 無制限データ+通話分150TWD | |||
Dプラン | 500TWD | 10日間 | 無制限データ+通話分100TWD | |||
Eプラン | 1000TWD | 15日間 | 無制限データ+通話分400TWD | |||
Fプラン | 500TWD | 5日間 | 無制限データ+通話分300TWD | |||
Gプラン | 700TWD | 7日間 | 無制限データ+通話分350TWD | |||
Hプラン | 800TWD | 10日間 | 無制限データ+通話分400TWD |
▲おお、台湾大哥大は中華電信に負けず劣らずプランが豊富ですね。今回の滞在は3日間なので、ここのAプランを利用することにしました。このAプランのサービス内容は、中華電信のAプランのサービス内容と同じです。3日間データ使い放題で300TWD(1,100円強)、さらに回線は4GLTEと高速、こりゃ安い!
▲購入を申し出ると、スタッフさんが設定を行ってくれるので、ストレスフリーです。なお、支払いは現金のみとなっています。
▲なお、購入したSIMは6ヶ月間生きていて、期間内にリチャージすればまた使えるようになるとのことでした。さらに、空港で購入したSIMのみデータ通信が無制限になるので、市中の店舗ではなく到着空港で購入してしまったほうがベターでしょう。
※掲載した情報は2015年12月現在のものです。