台南の伝統息づく話題のレトロスポット、神農街をのんびり歩く!

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最近話題になっている台南のレトロスポット、神農街をご紹介します。神農街は、およそ200mにわたって続く古き良き台湾の雰囲気を残した通りで、台南の昔ながらの家屋が当時のままで保存されています。

また最近は、独特の景観・建物に目をつけた若手アーティストによるギャラリーやおしゃれなカフェなども集まってきていて、非常にユニークなスポットになっています。近年メディアで取り上げられることも増え、台南を特集した旅番組等では必ず取り上げられるので、メディアを通して知っている方も少なくないのでは?

神農街の楽しみ方は、ズバリあてもなく歩くことです。ユニークな町並みを楽しみながら、所々にある個性なお店を冷やかしつつ、ただブラブラと歩いてみましょう。

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▲神農街の建物の2階には必ずと言っていいほど大きな扉があります。というのも、その昔ここには水路が通っていて、2階の扉から直接荷物の出し入れをしていました。

私が訪れた日も、どこかのメディアが写真撮影をしていました。やはり、この街は絵になるのでしょうね。

▲こちらは、木工職人の工房です。気の板を掘っている様子を、通りから覗き込むことができました。

▲また、雑貨を取り扱ったお店もあります。扱っているものは何れも日本ではあまり見かけないようなテイストのもので、

▲静かで落ち着いたカフェもあります。のんびりとした時間にひたることができます。

▲神農街の突き当りには台南薬王廟があります。比較的小さな廟ではありますが、神農街の雰囲気とよくマッチしています。

神農街は、しっとりとした街並みやそぞろ歩きを楽しむところなので、過度に期待していくとがっかりしてしまうかもしれません。短期間の旅行で、ここをあえて目的地にしていくのはおすすめしません。ただ余裕があれば、のんびりとした時間の流れを楽しんでみてはいかがでしょうか。

神農街は台南駅からタクシーで10分ほど。
水仙市場は大通りを挟んで反対側。