セブ・パシフィック航空の日本各地へ相次ぐ就航により、マニラ・ニノイ・アキノ国際空港は日本人にが訪れる機会が増えました。特にその第3ターミナル、同エアラインが拠点としていることもあり、フィリピン旅行や乗り継ぎの際に必ず利用することになります。そこで今回は、ニノイ・アキノ国際空港第3ターミナルにあるプライオリティパス提携ラウンジ「パシフィック・クラブ・ラウンジ」をご紹介します。
▲ラウンジは、イミグレーション後正面のエレベーターで一つ上のフロアに上がったところにあります。ラウンジのエントランスは、飾り気もなく高級感ほとんどありません。ここまで、プライオリティパスラウンジのサインも全く見られません。
▲受付カウンターにて、ようやくプライオリティパスが使えることを確認しました。
▲ラウンジ内はきれいな待合室という雰囲気でしょうか。あるいは一昔前の喫茶店?
▲窓際には、エプロンを眺めることのできる席も設けられています。こちらのテーブルには電源コンセントが備えられていました。パソコンで作業をしたり、スマートフォンの充電をしたりするのにはちょうどいいですね。
▲さて、ビュッフェをチェックしてみましょう。ビュッフェはこの一角のみです。
▲ホットミールはピンチョス風の小皿料理のみで、ピラフや焼きそばのようなラウンジの定番メニューはありません。ちょっとしたおつまみですね。
▲一応フルーツやケーキ、ワッフルもありました。ワッフルにはチキンが挟んでありました。
▲アルコールは、ウィスキーにジン、ウォッカなどが用意されています。
▲ソフトドリンクは、ミネラルウォーターに各種コーヒー、コーラ、スプライト、オレンジジュースなどがあります。ワインや缶ビールは冷蔵庫の中にありました。
▲とりあえず、チキンのソテーのようなものと、フルーツ、チョコケーキをいただきます。このラウンジは、ガッツリ食事するというよりも、おつまみで小腹を満たす程度と考えておいたほうがいいでしょう。
▲シャワーも利用してみました。前室はやや手狭な印象です。備品にもさほどお金をかけていない感じがします。
▲排水口をチェックしてみると、かなり汚いんですよね。前の利用者の毛や、石鹸のカスなどがこびりついていました。
▲アメニティー類は個包装のものではなく、市販の大瓶のボトルが無造作に置かれていました。空港ラウンジで市販のものが用意されているのは初めてだったので、正直戸惑ってしまいました。
▲シャワーは、ハンドシャワーとレインシャワーの2種類がありました。ただし、蛇口を捻ってもお湯が出てくるまで相当時間がかかりましたし、途中で水に戻ってしまったりしたこともありました。これは要改善です。