言わずと知れた高級シティホテル、シャングリ・ラ。その豪華さと快適さで固定客も多く、全世界にホテルを展開していますが、1泊3万円以上するのが一般的です。しかし、そんな中でも1泊2万円以下で宿泊できてしまうお手頃なシャングリ・ラがあります。それが今回ご紹介する「シャングリ・ラ ファーイースタンプラザホテル台南」です。
私が発見したのは、1泊1万6千円のプランでした。「シャングリ・ラでこの値段はありえない!」と思いつつも、即予約を入れ、実際に泊まってきました。シャングリ・ラは初めての私、期待に胸を膨らませていきましたが、その期待を裏切らない素晴らしい宿泊体験でした。
▲ホテルは台鉄台南駅から徒歩1分のところにあります。まずはチェックインをしましょう。それにしてもカウンターが豪華すぎますね(笑)。スタッフは親切かつフレンドリーで、温かく迎えてくれました。チェックインする時間帯にもよるのでしょうが、今回は全く待つことなくスムーズにチェックイン出来ました。チェックインがストレスフリーかどうかは、そのホテル全体の印象を左右しますよね。
▲カードキーを受け取ります。今回アサインされたお部屋は、13階のデラックスルーム(キングサイズベッド)です。
▲ロビーが広いのなんの!そのへんの体育館よりも広く天井も高いので、バレーボールとか出来そうです(笑)。しかし体育館と全く異なるのは、その静けさですよね。シーンとして落ち着いたロビーは、高級ホテルの証です。
▲さて、13階の自分の部屋に行ってみましょう。エレベーターホールもゴージャスな雰囲気。決して毳々しくはならずに、さらっとまとめられているのが好印象です。
▲このホテルの建物は円柱状で、その中央が最上階まで吹き抜けになっています。部屋は吹き抜けの周りを取り囲むように配置されています。一番下はビュッフェ式のレストランになっていますが、開放感が尋常ではありません!
▲廊下もどことなく品のある落ち着いた雰囲気。「ホテルの良し悪しは廊下で判る」が私の持論ですが、これはもちろん「良」!
▲自室に入ってみました。結構広い!一人で使うにはもったいない広さです。窓際にはライティングデスクが、壁には大型液晶テレビが設置されていました。
▲その反対側には、キングサイズのベッド。枕もふかふかで、とても快適でした。
▲さらに、もちろんソファーもあります。ソファーテーブルの引き出しには、食器が用意されていました。
▲さて、キャビネットを覗いてみましょう。冷蔵庫のラインナップも必要十分。飲み物の他に、チョコレートが冷やされていました。
▲キャビネットの引き出しには、スナック菓子やクッキーなどが揃えられており、
▲また別の引き出しには、グラス類が揃えられていました。
▲クローゼットの中にはアイロンとアイロン台も。私自身はほとんど利用する機会がないものの、ビジネスマンがズボンの折り目を整えたりするのに大変助かりますね。
▲さて、続いては水回りをチェック。とても広いのに、汚れは全く見当たりません。よく手入れがされていて、どこもピカピカに輝いていました。
▲アメニティグッズはどれも「シャングリ・ラ」のロゴが入ったものでした。
▲ドライヤーは洗面器下の引き出しの中に仕舞われていました。壁にかけてあると見栄えが良くないので、そういった点にも注意を払うとは、さすがシャングリ・ラ。
▲シャワーも十分な広さです。シャワーヘッドは取り外し可能で、グローエ社のヘッドが使われています。
▲シャワールームとは別に、バスタブも備わっています。湯船に浸かりながらのんびり出来ますね。
▲ホテル内を探検してみました。まずは大きめのプールから。あいにく天候が良くなかったため、人っ子一人いません(笑)。
▲こちらはフィットネスジムです。マシンの豊富さに度肝を抜かれます。この他にもフリーウェイト用の器具も充実していました。ここは、ゴー●ドジムか!
▲ジムの隣には、スパ&サウナもあります。本当に至れり尽くせりな設備ですね。
▲ホテル内のバーで、1杯飲んでみましょう。内装がとてもオシャレ!
▲夜の11時を過ぎていたため、私の他には一人もおらず、貸切状態でした。
▲豪華な半円形のソファーにどかっと座ってカクテルをオーダーします。
▲頂いたのがこちら。正式名称は失念してしまいましたが、シャングリ・ラのオリジナルカクテルだっと思います。口当たりがよく後味もすっきりしていて、大変美味しかったです。オーダーして正解でした。
「シャングリ・ラ ファーイースタンプラザホテル台南」は、台南でベストなホテルです。間違いありません。台北駅徒歩1分という好立地の上に、料金も他のシャングリ・ラ系列のホテルに比べると非常にお手頃なので、台南を訪れた際はぜひぜひ滞在されることをおすすめします!
⇒シャングリ・ラ ファー イースタン プラザ ホテル 台南 (香格里拉台南遠東大飯店)