金沢ひがし茶屋街で金箔貼り体験!職人気分を味わえる「美かざり あさの」by箔一

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加賀百万石の都金沢と言えば、金箔工芸品でも有名ですよね。前田氏の時代から脈々と受け継がれてきた技術による金箔工芸品は、他に類を見ない艶やかさで有名です。

そんな金箔工芸品づくりを体験できるのが、ひがし茶屋街にある金箔工芸品ギャラリーショップ「美かざりあさの」です。今回は、こちらで開かれている体験教室に参加し、お箸に金箔を貼り付けてみました。

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▲「美かざりあさの」はひがし茶屋街の裏路地の角のところにあります。風情のある入口を入ると、1階は金箔工芸品のギャラリーショップになっていました。小物類は手頃なお値段ですが、目が飛び出るほど高額なお皿なども飾ってありました。

▲2階が体験教室になっています。こういったテーブルと長椅子が4つ5つあり、予約なしでの飛び込み体験も場合によっては可能なようでした。

▲体験で作りたいものを選びます(クリックすると拡大できます)。絵葉書500円、お箸800円、ちりめんコースター800円、キャンドルポット1,200円、梅皿1,000円、ミニトート1200円、姫手鏡1,500円、小物入れ1,500円で、いずれてもお手頃です。今回は、最も実用的(と思われる)なお箸を作ってみることにしました。

▲5cm四方ほどの金箔が2枚配られます。金箔はあぶらとり紙に挟まれているのですが、あまりにも薄くて、息だけで飛んでいってしまいそうです。

▲そしてこちらがお箸です。予め接着剤とマスキングテープが貼られています。マスキングテープに挟まれた柄の部分に金箔を貼り付けます。

▲金箔を手のひらに載せ、お箸の柄の部分にゆっくりと金箔を巻き付けていきます。手の熱と汗の影響で金箔が反ってしまうため、金箔をまんべんなく巻き付けるためには微妙な力加減が必要です。結構難しい……

▲なんとか失敗せずにきれいに巻きつけることが出来ました。(拍手!)

▲余分な金箔を、柔らかいハケを使って落とします。金を払い落とすなんてもったいないかも(笑)。

▲表面のザラザラ感を取り除いたら、貼り付けた金が落ちないように、上からコーティングをします。コーティングの作業には特殊な薬剤を使うため、スタッフさんがやってくれます。

▲出来ました!美しい……。薬剤が完全に乾き安定するまでに数日かかるとのことですが、それを経た後は実際に使っても大丈夫です。自分が作ったお箸で、毎日の食卓に彩りを添えてみてはいかがですか。

「美かざりあさの」を運営する金箔工芸メーカー「箔一」では、「美かざりあさの」だけでなく自社博物館の「箔巧館」でも体験教室を開催しています。それぞれの体験コース及び開催日程については、以下の申し込みフォームからご確認ください。
美かざりあさの&箔巧館 体験申し込みフォーム »

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