吉野ヶ里遺跡が広すぎる!なめてかかると遭難するぞ!ゴールデンウィークは入園料が無料!

シェアする

スポンサーリンク

佐賀が誇る歴史公園、吉野ヶ里遺跡。弥生時代の歴史ロマンを求めて、初めて訪問してみました。チャチャッと見学できるかなと甘い考えだったのが大きな間違い。流石は吉野ヶ里遺跡、私の予想をはるかに超えるスケールでした!

なお、ゴールデンウィーク期間中は特別に入園料が無料になるとのこと。この機会に訪れて、弥生時代を肌で感じてみませんか?

▲こちらが吉野ケ里歴史公園のエントランス。すっごく仰々しい!まるで万博のパビリオンのような作りです。流石は国営公園、力の入れ方が違いますね(方向性が間違っているような気もしますが)。

▲ゲートでチケットを購入しましょう。大人420円、小中学生80円、65歳以上が200円となっています。ただし、ゴールデンウィーク期間中は無料で入園できるんです!これは嬉しい!詳細は公式サイト »

▲ゲートを進むと、手作り感あふれるイノシシのオブジェがあったりして、微笑ましく感じられたのですが……

▲そういった微笑ましも、物見櫓に登るって周囲を見ると一気に吹き飛んでしまいました。というのも……

▲ひ、広すぎる……

▲見渡す限り、ほぼ吉野ヶ里遺跡です!ちょっと待ってよ~、全部見て回るのにどれだけかかるのよ~(涙)。

▲それもそのはず、なんとこの公園、南北におよそ1.8km、東西におよそ1.2kmもあるのです。その各所に遺跡や復元された住居、展示施設が散在しており、全て見て回ろうとすると、大人の足で最低でも2時間半はかかります。

▲とりあえず、近くの竪穴式住居に入ってみました。

▲写真では明るく写っていますが、実際には内部は薄暗く、照明のおかげでかろうじて展示品が見える程度でした。

▲高床式の巨大な建物も復元されていました。上に上がってみると……

▲当時の祭祀の様子が再現されていました。うん、それっぽい。

▲集落を取り囲む環濠におりることも出来ます。かなり深くて、大人の背丈の倍ほどの深さがあります。

▲私が訪れた時には、火おこしや勾玉づくりのワークショップが行われていました。ゴールデンウィーク期間中には、ミサンガづくり弥生の丘マルシェスポーツイベントが行われています。

▲一応、広大な公園内を巡回する無料バスも運行されているのですが、本数が少ないため当てにしないほうがいいでしょう。結局は自分の足が頼りです。

吉野ヶ里歴史公園は本当に広いので、なめてかからないようにしてください。移動にレンタサイクルなどが用意されていれば楽なのですが、遺跡保存という点で自転車は不可のようです。歩くしか無い!

吉野ヶ里歴史公園ホームページ »