神戸の観光スポットに便利なバス、シティー・ループをご紹介します。このバスは、神戸の主要エリアをぐるっと一周するループバスで、これに乗ってしまえば神戸のいいところをピンポイントで楽しむことが出来ます。バス自体もレトロで異国情緒ある雰囲気なので、神戸を満喫できること間違いなし。神戸観光にはぜひ利用してみてください。
▲シティー・ループは神戸の主な観光エリアを、15~20分間隔で結んでいます。私達がイメージする「神戸」は、これに乗ればひと通り巡ることが出来ます。ルートマップ»
▲鉄道からシティー・ループに乗り継ぐ場合は、三宮駅または新幹線新三宮駅からの乗車になります。緑色のバス停が目印です。特に三宮駅は各鉄道が乗り入れて込み入っていますので、初めてだとバス停が見つけられないと思います。観光案内所や駅員さんに聞いてしまったほうが手っ取り早いですね。
▲乗車しましょう。なんと、シティー・ループには車掌さんがいるのです!今時珍しい!このブログでは、島根の一畑電車の車掌さんや広島尾道の千光寺山ロープウェイのロープウェイガールをご紹介してきましたが、それに続いて3例目。有人の車掌さんを配置するのは高コストにつながるためなかなか出来ることではないと思いますが、ぜひ今後も続けていって欲しいですね。
▲シティー・ループの運賃は、1階の乗車につき大人260円、小児130円となっています。料金は降車する際に車掌さんに渡します。また、1日乗車券も車内で販売されており、大人660円、小児330円とお手頃です。3回以上乗車する予定があるなら、こちらを買ってしまったほうがお得ですね。
▲乗車中は、各エリアや観光スポットの見所・歴史などについて車掌さんが解説をしてくれます。神戸の街並みを見ながら、かつての異国情緒にあふれた時代に思いを馳せるのも楽しいですね。
写真では空席が目立ちますが、この後外国人観光客が大量に乗ってきてぎゅうぎゅう詰めになってしまいました。乗客があまりにも多いと、乗車を断られて次のバスまで待つこともあるようなので、その点は注意してください。