目下、破竹の勢いで東南アジアで勢力を拡大しつつある注目のエアライン、それがセブ・パシフィック航空です。セブ・パシフィックはフィリピンを拠点とするLCCで、東南アジア域内のみならず、ドバイやドーハといった中東の都市への長距離便も運航しています。日本には、成田の他に、名古屋と大阪にも路線を開設しています。
今回は、そのセブ・パシフィック航空の成田→セブ便に搭乗してみました。セブ・パシフィックは初めての利用だったため、どきどきわくわくでした。そのフライトの様子は……
▲セブ・パシフィック航空は、事前にウェブチェックインしても、結局は当日に空港のチェックインカウンターに立ち寄らなければならないんですよね。これでは、ウェブチェックインのメリットが台無しだと思うんだけれども。
▲搭乗券も、ウェブチェックインの際に発行されたものをA4用紙にプリントアウトして持っていったのですが、結局はカウンターで通常の厚紙タイプの搭乗券に引き換えられました。これでは、事前プリントアウトの意味が無いですね。
▲今回の便は、成田空港第2ターミナルのサテライトの一番端の搭乗口を利用します。一番端ですので、移動に思いの外時間がかかりましたが、ほぼ定刻通りに搭乗が始まりました。
▲シートです。うん、安っぽい。
▲もちろんシートモニターなんてものもなく、ごくごく一般的なLCCの座席です。
▲座ってみると、足元のスペースはこのような感じになります。狭いですね。窓側から通路に出ようとすると、結構大変だと思います。
▲シートポケットを覗きこんでみると……、結構汚い!掃除はあまり行き届いていないようです。
▲シートポケットには、機内誌、安全のしおり、エチケット袋の3点のみ。機内食のメニューは、機内誌の最終ページに掲載されていました。
▲ホームページでプレオーダーしていた機内食「チキンイナサル」を頂きます。生姜の付け合せ、醤油、アップルジュースがセットになっています。これで1,000円弱。高いですよね。味はまあまあなんですが……。
▲この日のフライトは、土曜日の午後でした。搭乗率は4割程度。かなり空いている印象です。おかけで、同じ列の3席全てを独占利用することができました。
▲機内後方の壁には、セブ・パシフィック航空のイメージキャラクターが描かれていました。
成田からマクタン・セブ国際空港までは、5時間弱。これくらいのフライトならば、なんとかギリギリで我慢できるサービスレベルです。流石に6時間以上のフライトでは、セブ・パシフィックは避けたいところ。もう少し快適性が増せば、私も頻繁に利用すると思うのですが……。