香港・重慶大厦(チョンキンマンション)に潜入してみた!ここはまさに伏魔殿!

シェアする

スポンサーリンク

香港の九龍半島の先端、ペニンシュラやインターコンチネンタル、シェラトン、ハイアット・リージェンシーなどの高級ホテルが多く立ち並ぶ一等地、尖沙咀(チムサーチョイ)の一角に、このエリアには全く似つかわしくないカオティックなスポットがあります。それがこの重慶大厦(チョンキンマンション)です。

格安ゲストハウスや携帯・SIMショップ、インドレストランなどが入居する巨大雑居ビルなのですが、内部が本当にカオスなんです!ここだけ全く別の国に来たような雰囲気。明らかに香港のそれではありません!今回は、雰囲気的になかなか入りにくい重慶マンションに、足を踏み入れてみました!

エントランスを入ってすぐのところには、 両替所が何軒も店を構えています。香港で最も有利なレートで両替できるのがここなのだとか。それぞれの両替所によってかなりレートが異なるので、その都度レートがいいところを探したほうがいいですね。ただ、雰囲気的に旅行者にはハードルが高めです。ピンはねされないよう目を見張り、トラブルが起きても自力で交渉する度胸が必要ですね。

エレベーターホールにたどり着きました。上階のゲストハウスに行くにはここを使います。それにしていも、多種多様なゲストハウスが入居していて、初めての利用なら迷うこと間違いなしです。

更に奥に進みます。携帯電話やSIMカードを売るお店が軒を連ねています。この辺りのお店はほとんどがインドやパキスタン系の人たちが経営していて、香港の風情は全くありません。この一角だけは、別の国に来たような感覚になります。歩いていると、”Hey, my friend! SIM card!”などと何回も彼らに声をかけられました。いや、お前友達じゃねぇし。

ずらっと並べられたSIMカード。こんなに種類があるんですね。 その何れもが破格の安さです。ただ、買っても自力で設定できそうにないので、今回はスルー。

携帯電話やスマホも雑然と並べられています。ほんとうに使えるのかすら怪しい(笑)。

携帯電話売り場の奥には、食料品店が並んでいます。ムッとするような刺激的なスパイスの香りが充満していました。かなり強烈です

インド料理っぽいですね。カレーやタンドリーチキンなどが売られていました。美味しそうなんですが、敢えて食べる気にはなりません(笑)。

こちらは何でしょう?スイーツのようなものでしょうか。見たこともない料理が並んでいて、なかなか楽しいですね。食べませんが。

インド・パキスタン系の人たちが屯する一角を抜けると、香港人がやっているお店もかろうじて残っています。一応有名スポーツシューズブラランドの商品を扱っているんですが、明らかに安すぎるんです。大丈夫かな?

こちらは中国風の置物の土産物屋さん。重慶マンションにはこんなものも売ってるんですよ。買いに来る人なんているのかしらん?

 こちらは衣料品のお店。てか、これ、売る気あるの?宝探しでもする気なの?

重慶マンションのわきの路地には、スーツケースのお店もありました。下の方の商品をどうやって取り出すのか、すごく気になります(笑)。

重慶マンションはカオスすぎます。入ってみるには若干の勇気が必要ですが、意外と楽しいですよ。もしかしたら掘り出し物もあるかもしれません。

スポンサーリンク