エアアジアでシェムリアップからクアラルンプールへ!AK543搭乗記(空港情報もあるよ)

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アンコール・ワット観光を終え日本に帰国する際は、エアアジアを利用しました。とてもカジュアルな雰囲気のフライトでした。今回はその、シェムリアップ→クアラルンプールの便の様子をレポートします。

12月29日現在、インドネシア・エアアジアQZ8501便(スラバヤ→シンガポール)の消息不明が伝えられていますが、エアアジアは東南アジアを中心に2~3時間程度の短距離路線を多数運航しており、東南アジアの移動の際はとても重宝するエアラインです。私の利用したシェムリアップ→クアラルンプールの便もこの内の一つで、フライト時間は2時間弱。サクッと予約してサクッと移動できるのが最大の魅力ですよね。

シェムリアップ国際空港は、市内からトゥクトゥクで20分程度、4USD程度が相場のようです。早朝のシェムリアップは意外と涼しく、トゥクトゥクの風邪にあたるとやや肌寒いほどでした。シェムリアップ空港は1階建てで、日本の地方空港レベルの規模しかありません。とてもコンパクト。

搭乗手続き

さて、搭乗手続きをしましょう。私は搭乗前の手間を省くために、事前にスマートフォンアプリでチェックイン済み。バーコード画面を端末に読み込ませれば、搭乗券が発券されるのですが、シェムリアップ空港にはその端末がありません!

そこでカウンターに立ち寄り、搭乗券を発券してもらいました。待ち時間もなく手続きはすぐに済んだのですが、発券された搭乗券はなんと手書き!しかも幼児用!”INFANT”のところに二重線が引いてありました(笑)。なんとも頼りない搭乗券ですが、これが正式に使えてしまうので、ある意味すごい。

さて、ここで少しシェムリアップ空港の様子をご紹介しておきます。チェックインエリアはがらんとしていて、何もありません。お店も気持ち程度のコーヒーショップしか無いので、チェックインしたらさっさと保安検査・出国審査を受けてしまいましょう。

搭乗エリアには、お店がいくつかあります。

チョコレートや化粧品などを売る、ごくごく普通の免税店に、

ダブルのアイスクリームが目立つカフェに、

衣料品店や、カンボジアのお土産を売る土産物店など。土産物店で、母用のクメールシルクのスカーフを購入したのですが、その袋がなんと…

「ルイ・ルィトン」でした(爆)。空港の土産物店でこれはあかんでしょ(笑)。中身のシルクのスカーフも、本物のシルクなのか一気に怪しくなります。

搭乗

さて、そろそろ搭乗時間です。ゲート前は混雑していますね。様々な言語が聞こえていて、なかなか楽しいです。

 さて、いよいよ飛行機に乗り込みます。駐機場へは徒歩で移動し、タラップを使って搭乗です。

座席は6割ほど埋まっていました。朝の8時台の便ですから、それほど人が多くありませんね。

シートは、かつてのエアアジア・ジャパンのものとほぼ同じ。

膝周りのスペースはご覧のとおり。2時間ほどのフライトですので、これでも特に問題はありません。

ただ気になったのが、座席背面の汚れです。多頻度運航のため、座席背面の掃除まで手がまわらないのかもしれませんが、ちょっと気持ちのいいものではありませんよね。

シートポケットには、安全のしおりや機内食のメニュー、機内誌などが入っています。2時間のフライトのため、私は機内食はオーダーしなかったのですが、結構な数の人が事前オーダーしていたようで、次から次へと機内食が配られていました。朝の便ですから、機内で朝食を取ろうとする人が多いのでしょうね。

今回のフライトは、4人のCAさんのうち、なんと3人が男性でした。こういうのってエアアジアでは珍しくないのでしょうね。JALやANAだと、CAさんはほとんどが女性、国内LCCでも男性CAが増えてきたとはいえ、依然としてCAの圧倒的多数が女性であることを考えると、とても新鮮に感じられます。それに、エアアジアの男性CAの制服って、学ランみたいでちょっと格好良いんですよ。私もエアアジアのCAを体験してみたいかも(笑)。

フライトはとてもスムーズで、ほぼ定刻通りにクアラルンプール国際空港の新ターミナルKLIA2に到着しました。エアアジアの機材が一列に並んでいる光景は圧巻でした。