ヴァージン・アトランティックが成田撤退!大西洋路線強化へ

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ヴァージン・アトランティック航空(VS)が、成田からの完全撤退をするようです。大西洋路線の強化のために、成田便の機材を太平洋路線に投入するのだとか。大西洋路線はまさにドル箱ですから、極東の島国に飛ばすよりもよほど収益性が高いということなんでしょうね。

しかし、これ、結構ショックですね。ヴァージンといえば、リチャード・ブランソンのもと、他の航空会社とは一線を画した我が道を行く姿勢が格好良かったんですが……。もう日本で見られなくなるのは寂しい限りです。

成田線は2015年1月31日に終了しますが、その他にもムンバイ(1月31日)やバンクーバー(10月11日)、ケープタウン(2015年4月27日)からも撤退します。かなり思い切った合理化ですね。

一方、ニューヨークは5xデイリー、ロサンゼルス、アトランタ、マイアミはダブルデイリー、サンフランシスコは週5便と、アメリカ線は驚きの充実ぶり。デルタとの提携でのシナジー高架を狙っているのでしょう。

となると、東アジアでVSが就航するのは、上海と香港のみになります。VSでロンドンに行きたかったら、上海や香港に行かなくちゃいけないのか~。まあ、そこまでしてVSに乗ろうとは思いませんが、それでもやはり残念ですね。

VSでは、ビジネスクラス利用者には、自宅から空港までを送迎してくれるショーファーカーサービスがあります。これ、一度使ってみたかったんですが、そんな予定ないし……。一度利用しておきたかったなぁ。

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