しまなみ海道をサイクリング!尾道駅前にレンタサイクルがあるよ!

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前から一度、行ってみたかったんですよ、しまなみ海道。これは、瀬戸内海の大小8つの島を7本の巨大な橋でつないだ海道で、広島県尾道市から愛媛県今治市までのおよそ70kmを結んでいます。この海道にそってサイクリングロードが整備されており、風光明媚な瀬戸内の島々を楽しむことが出来ます。数多くのサイクリストが一度は行ってみたいと憧れる自転車乗りの聖地でもあります。

しかし、本格的な装備がなくても、しまなみ海道のサイクリングがお手軽に楽しめてしまう方法があります。そう、レンタサイクルです。私自身、自転車の心得がないので、レンタサイクルを利用してサクッとサイクリングしてみました。今回は、レンタサイクルの利用方法についてご紹介します。

 尾道駅を出ると、正面に大通りが走っています。その大通りを右側(西側)に歩いて3分ほどのところに、レンタサイクル置き場があります。スタッフの方に、レンタサイクルを借りたいという旨を伝えましょう。

駐輪場には様々なタイプの自転車が置かれていました。いわゆるママチャリから、やや本格的なものまで、バリエーション豊かですね。これらの中から、自分の好きなものを選びます。

今回私が選んだのは、こちらの自転車です。8段階のギアが装備されており、アップダウンにも簡単に対応できそうです。

借りる自転車が決まったら、再びスタッフさんに声をかけ、必要書類を記入しましょう。利用料として500円(1日あたり)とデポジット1,000円(自転車を返却すると返金される)を支払います。これで手続きは完了です。チェーンロックの使い方の説明を受け、いざ、しまなみ海道に繰り出しましょう!

なお、事前に申し出ておけば、尾道で借りた自転車を今治で返却することも可能です(逆も可)。これは自転車の返却場所に煩わされることなくサイクリングを堪能することが出るので、これは本当にありがたいですね。

一点だけ不満をあげるとすれば、スタッフの方の手際の悪さでしょうか。スタッフの方はみな、現役を退いたと思しきシルバー世代の方々で、対応にばらつきがあります。順番を待っているにもかかわらず、あとから来た人が先に自転車を借りたり、利用者一人ひとりにかける時間が長すぎたり。また、外国人の方が”2 bikes, 1 day”と言っているのに、それすら聞き取れずに「2日?」とか誤解していたり(見かねて助け舟を出しましたが)。自転車を借りるだけで15分位かかるのは、時間の掛かり過ぎではないでしょうか。この点は改善を要望したいです。

なにはともあれ、自転車が借りられれば後は自由に乗り回せます。レンタサイクルでしまなみ海道を満喫しましょう!

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