島小屋に泊まって直島を肌で感じる!ホテル・民宿・ゲストハウスでは体験できない古民家の特別な夜

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直島での宿泊はどうしようかな~。ホテルや民宿・ゲストハウスはベタだしな~。なにか面白い宿はないかな~。

と、ネットで漁っていた所、見つけてしまいました、超面白い宿を!それがこの「島小屋」です。使われなくなった古民家を活用し、屋内にテントを張って寝るという、非常に斬新なコンセプトの宿泊施設です。こんな面白い宿があるなんて!迷わずすぐに予約を入れてしまいました。今回は、島小屋の宿泊レポートです。

土間は、雑貨などの販売スペースになっています。こちらでチェックインシートを記入し、スタッフの方から島小屋の簡単な説明があります。

テントを設営するのはこちらのスペース。テントやマット、シュラフなどは全て貸してくれるので、手ぶらで行っても大丈夫です。

これが私の利用した一人用のテントです。テントの設営は今までしたことがなかったのですが、スタッフのかたの助力のもと、かなりスムーズに立ち上げることが出来ました。というか、今どきのテントってとても簡単に組み上がってしまうんですね。

宿泊当日は、満員状態。20代のカップルや女子大生のグループが利用していました。やはり客層は若いですね。30代のおっさんは私のみでした。

夜になるとなかなか面白い雰囲気があります。他の利用者と他愛のない話をするのも、この宿の醍醐味でしょう。

寝てみるとこんなかんじです。夏ですので、テントのカバーは掛けずに風通しを良くしました。テントというよりも蚊帳ですね。

消灯は21:30。これは、宿の周りが一般民家なので、それを考慮してのことです。消灯前には、各テントに小型スピーカーが配られます。このスピーカーからは、直島の音をミックスしたサウンドスケープが流れてきます。適度に静かな音量で1/fゆらぎが流れてくるので、ぐっすりと眠ることが出来ます。

さて、利用する上で注意しておきたい点がいくつかあります。まず、入浴施設がありません。直島カフェコンニチハのシャワーや、直島銭湯「I❤湯」を利用することになります。

また、冷暖房がありません。外のテントに寝るのと同じなので覚悟しましょう。特に夏は扇風機はあるものの、非常に蒸し暑いので、風通しのいい服で寝るのがお勧めです。

飲食施設もありません。直島カフェコンニチハなどの、島内の他の食堂やレストランを利用することになります。

直島カフェコンニチハで食べる場合は、島小屋で予め割引券をもらっておきましょう。カフェでこの割引券を提示すると、料金が5%割り引かれます。

島の人の迷惑にならないような配慮も必要です。住宅地の真ん中にありますので、騒ぎすぎずに節度をもって楽しみましょう。近所の人には積極的な挨拶を。

以上の注意点を確認した上で、直島の日常の雰囲気をおもいっきり体感しましょう。他の宿泊施設では体験できない、特別な夜を過ごせることは間違いなしです。

予約は島小屋ホームページから »
利用料金 2,500円~