アートの島、直島に行くには、当たり前ですが船を使わなければなりません。今回は、高松⇔直島⇔宇野を結ぶ四国汽船のフェリーで渡島しました。船酔いしがちな人でも安心して乗船できる快適な船旅でした。
ベネッセアートサイト直島公式ホームページより |
四国汽船は、高松と直島、及び宇野と直島を結んでします。地図上の1番と2番の航路ですね。高松/直島間はおよそ50分から60分、宇野/直島間は20分ほどです。今回は、高松/直島間を往復で利用しました。
JR高松駅から歩いてすぐのところに、「高松港旅客ターミナルビル」があります。
中には待合ラウンジかあり、乗船までの待ち時間をゆっくり凄くことが出来ます。うどんなどを出すお店も併設されていますので、小腹がすいた時にはちょうどいいですね。
さて、桟橋の方へ歩いて移動しましょう。今回乗船するフェリー「なおしま」が見えてきました。結構大きめです。
桟橋にある切符売り場で直島行きのチケットを購入しましょう。
直島までは片道大人520円、小人260円です。
しかし、ここでは往復切符を購入しましょう。往復だと990円となり、片道をそれぞれ購入するよりも50円割引になります。ただし、翌日まで有効という条件付きです。直島は2日間あれば十分楽しめます。
いざ、「なおしま」に乗り込みましょう。スタッフのおじさんにチケットを見せ、往路切符を切り取ってもらいます。ボーディングブリッジを使って乗船です。
1階部分は自動車専用のデッキとなっています。航海中はこのデッキには立入禁止となります。
その上のデッキが、客室になっています。乗船客の数に対してかなり広めに作られており、皆のびのびと過ごすことが出来ます。喫煙ルームや自動販売機もありました。
前方部分はやや豪華に作られており、より静かに過ごすことが出来ます。
屋上にも登ることが出来ます。天気が良ければ、海風が気持ち良いでしょうね。
高松港を出発することおよそ50分で、直島宮浦港のランドマーク、草間彌生の水玉赤カボチャが見えてきました。船はゆっくりと接岸します。
下船します。正面には宮浦のフェリーターミナルが見えます。こちらで観光情報などをゲットしましょう!
さて、翌日の復路についても少しだけ。復路は「あさひ」に乗船しました。
船内の雰囲気は「なおしま」とは微妙に異なります。船ごとに個性があるんですね。
こういったグループ席があるのも特徴的でした。ソファは船が傾いても動かないように鎖で繋がれていました。
乗船した日は生憎の雨でしたが、至って順調で揺れのない快適な航海でした。