路地好きにはたまらない!直島路地裏散歩

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現在はアートの島として有名になった直島。しかし、直島がこれほど注目を集めるようになったのはここ十年ほどのことに過ぎません。それよりも前から、直島には瀬戸内海とともに生きてきた島民の静かな暮らしがあったわけで、アートだけを見て、直島のライフスタイルに目を向けずに帰ってくるのは、非常にもったいないことだと思います。

直島を肌で感じるのにお薦めなのは、早朝の路地裏散歩です。この時間帯は観光客の通りが殆ど無く、静かな直島の素の空気を肌で感じることが出来ます。路地を曲がったところに、意外な発見があったりするかもしれませんよ。

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こちらは直島の本村地区です。両側の民家は、黒く塗られた板壁に覆われていて、なかなか趣があります。

ぶらぶら歩いて行くと道が細くなり、自転車がすれ違えるかどうかほどの幅しかありません。私、路地マニアなのでこういうシチュエーション大好きなのです(笑)。

ちょっと行ったところに、素敵なお庭のお家がありました。木々が手入れされていてとてもきれいです。猫がミャーと語りかけてくれました。何だか嬉しくなりました。

こちらは宮浦地区の路地です。本村地区に比べると生活感がプンプンします。

あれっ、行き止まりかな?あそこを曲がればいいのかな?

路地をしばらく歩くと、目の前が急に開け、素敵な浜に出ることが出来ました。

フェリーが静かに通り過ぎていきます。聞こえるのは波の音だけ。とても貴重な時間でした。