トンガの首都ヌクアロファから車で30分ほどのところにあるファアモツ国際空港をご紹介します。この空港はトンガの首都空港ではありますが、一日に数便しかなく、日本の地方空港並みの規模で、南国ののんびりした雰囲気に包まれています。
1階のエントランス外には小さな売店と飲食店があります。皆のんびりしていて、他の空港でよく見られるあくせくした感じは全くありません。
2階の展望デッキに上ってみました。現地の子供達がエプロンを熱心に眺めています。
しかし、エプロンには1機も飛行機の姿はなし。
それにしてもこの空港のエプロンは非常にきれいですね。芝が整えられ、ヤシの木が植えられています。
さて、チェックインしてみましょう。ターミナル内に入ります。
チェックインカウンターは1箇所のみ。チェックイン待ちの列ができています。皆同じ便に乗る人たちですね。
待合室は、金属製のベンチがずらっと並んでいました。残念ながら、ファアモツ国際空港には気の利いたラウンジはありません。全員がこの待合室で搭乗を待ちます。
待合室には、気休め程度の免税店と……
そしてこちらも気休め程度のファーストフード店があるだけです。
搭乗予定のオークランドからのNZ便が、およそ1時間遅れでようやく到着しました。
タラップを使って搭乗します。ターミナルからエプロンまで徒歩でてくてく歩いていきます。このアナログな感じがいいですね。
おまけ。NZ便で出た機内食です。牛肉の煮込みとチョコブラウニーなどがサーブされました。なかなかに美味でしたよ。