タダでメチャウマビールが飲める!サッポロビール工場見学ツアーは空港からすぐ!

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新千歳空港から電車で20分ほどのところにある、サッポロビール北海道工場の見学ツアーに参加してきました。その時の様子をレポートします。

新千歳空港からはJRの電車に乗り、千歳駅で各駅停車に乗り換え、サッポロビール庭園駅で下車します。乗り継ぎ時間を含めても20分弱で到着します。空港からは意外と近く、空港に到着し札幌へ移動する間にサクッと立ち寄れます。

それにしても、ビール会社の名前が冠された駅があるんですね。如何に地元でサッポロビールの存在感が高いかがよくわかります。

ただ、この駅は無人駅。人の気配が全くありません。この駅で降りたのは私一人で心細い限りでした。改札らしい改札もなく、唯一設置されているのはICカードの簡易読み取り機のみ。至ってシンプルです。

跨線橋を降りると、辺りは一面の銀世界。雪に慣れていない私は、この景色を見ただけで遭難しそうです。ここからはおよそ500メートル、ビール工場を目指してひたすら雪の中を歩きます。

ビール工場の看板が見えてきました。が、下の部分が雪に隠れてよくわかりません。工場見学受付まで、まだかなりの距離がありそうです。

ようやく見学の案内が見えてきました。これがなければ、真っ白な世界をさまよい歩くことになります。

見学受付カウンターで手続きを済ませ、見学のスタート地点までバスで移動します。

バスのつり革の取っ手は、なんとビールジョッキ。洒落ていますね。

巨大なサイロのような建物を脇に見ながら、バスに揺られていきます。

こちらがスタート地点の、見学棟ホール。私の参加した見学ツアーには、私の他に4名と2名のグループも参加していました。皆男性ばかりでした。

見学ツアーが始まります。まずはビールの作り方の簡単な説明から。

見学棟のエスカレーターを上り、渡り廊下を抜けると、いよいよ工場の内部です。

 麦やホップについての展示があったり、

巨大な蒸留釜を見学したり。これ、かなりの迫力です。

この他にもボトル詰めやパッケージングのラインを観ることも出来ましたが、そちらは残念ながら撮影禁止でした。

ツアーの最後に試飲コーナーにやって来ました。この試飲場はかなり広く、100名規模の団体にも対応できそうでした。

試飲場の巨大な窓ガラスからは、辺り一面の銀世界を観ることが出来ます。とてもよい眺めなのですが、しばらく見ていると雪の反射で目をやられそうになります。

試飲場では、美味しいビールの注ぎ方がレクチャーされました。3階に分けて、それもじっくりと時間を書けて注いだほうがいいのだとか。目からうろこです。

レクチャーのあとは、サッポロ黒ラベルと北海道限定のサッポロクラシックをそれぞれ1杯ずつ試飲することが出来ます。

サッポロクラシックは初めて飲みました。爽やかで美味いですねぇ。これが北海道でしか飲めないなんて、ほんとうに残念です。

さて、おまけとして、工場の敷地内に作られている「歩くスキー」のコースを体験してきました。スキー板とストック、スキーシューズが無料で貸し出されています。ひと通りの使い方の説明はありますが、スキー場のような丁寧なケアはなく、もしコース内でトラブった場合は、事務所に電話をかけてくださいと電話番号の書かれた紙を手渡されます(笑)。つまり自己責任で滑ってくれということですね。

こちらがそのコースです。全長5kmもあり、それなりに起伏のあるコースです。初心者の私は、200mくらい進んだところでギブアップして帰ってきました。

サッポロビール北海道工場見学ツアーについての詳細はこちら »

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