以前の記事で報告した、ピーチの那覇台北線の激安チケット(2,980円!)を使って、台北に行ってきました。1時間程度の短いフライトとはいえ、腐っても国際線。そのフライトにこんな格安料金で乗れてしまうなんて、時代は変わりましたね。今回は、ピーチの那覇台北線MM923便のフライトの様子をレポートします。
MM923便は、ピーチが通常使用しているLCCターミナルではなく、一般の国際線ターミナルで搭乗手続きを行います。(2014年2月10日より、ピーチの国際線もLCCターミナルを利用するようになりました。)と言っても、那覇空港の国際線ターミナルは非常に小さく、規模的にはLCCターミナルと大して変わりません。写真の左の建造物がそれです。右側では新国際線ターミナルが建設中ですが、早期の完成が望まれますね。
こちらは、国際線ターミナル内のピーチのチェックインカウンターです。非常に簡素な作りで、必要最低限のもののみ。左側にはセルフチェックイン端末が3台並んでします。
チェックインは出発2時間前の午前8時ちょうどより始まりました。台湾へ帰る方々も多いため、グランドスタッフは彼らの対応でてんやわんやです。できるだけセルフチェックイン端末を利用し、スタッフの手間を省いてあげましょう。
セルフチェックイン端末の指示通り、チェックインバーコードとパスポートを端末に読み取らせれば、簡単にチェックインが出来てしまいます。1分もかからずに手続きが完了し、写真のようなレジロールタイプの搭乗券がプリントアウトされます。そうしたら、保安検査と出国審査を受けましょう。
こちらは出国審査後の制限エリア待合室です。免税店が数店のみ。その他はベンチしかない簡素なつくり。自動販売機もあるので、搭乗前に飲み物を買っておくのもいいでしょう。
さて、いよいよ搭乗が始まります。国際線ターミナルからバスに乗り込み、5分ほど走って、ピーチが利用しているLCCターミナル近くの駐機場へ移動します。タラップを使い、いざ搭乗!
こちらがピーチのA320型機のシートです。全席革張り。
シートピッチは幾分狭く感じますね。シートポケットと膝の間はほとんど余裕がありません。数時間のフライトなら我慢できますが、それを超えるとさすがに辛いだろうと思われます。今回は1時間程度なので、全然余裕。
こちらがシートポケットの中身です。コーポレートカラーのピンクで統一されていて可愛いですね。
PEACH DELIを開いてみました。右上の「よくばりスイーツ3点盛り」が非常に気になったので、CAさんにオーダーしてみました。すると、この便ではスナック類とドリンクしか取り扱いがないとのこと。残念。本拠地大阪からは離れた路線なので、ホットミールやスイーツなどは補給できないということなのでしょうか。潔く諦めました。
搭乗率は7割弱でした。ストレッチシートが設定されている中央部には全く人がいません(笑)。前方と後方に人が密集していました。短いフライトで敢えてストレッチシートを選択する必要はないということですね。
当日の沖縄は強風が吹いていたため遅延が発生し、30分程度遅れて出発しました。台北にも予定より20分程度遅れて到着。それ以外は何ら不満のないフライトでした。
Peach Aviation MM923 OKA-TPE A320
運賃 | 2,980円 |
支払手数料 | 315円 |
合計 | 3,295円 |