大阪空港(伊丹)の唯一の有料ラウンジ「ラウンジオーサカ」はクレジットカードでも利用可

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先日大阪を訪れた際、大阪空港(伊丹空港)の「ラウンジオーサカ」に立ち寄ってみました。

ラウンジオーサカは、北ターミナルと南ターミナルの間の中央ブロックの2階、セキュリティチェック前の一般エリアにあります。周りは土産物屋などの店舗が軒を連ねており、このような地味なエントランスだと、気づかないうちに通りすぎてしまうでしょう。看板がなかったら、空港事務所か何かと間違えてしまいそう。

ラウンジ内です。大阪空港の利用者の多さに比べ、ラウンジは狭すぎやしませんか?一応窓はあるものの、窓の前はモノレール駅へと続く歩道橋が視界を遮っており、開放感もありません。

利用したのは日曜日の夕刻。ちょうど混む時間帯だったためか、本当に席がありません!ソファの80%は埋まっている状態でした。混み過ぎです。

ラウンジ利用者の出入りが激しく、受付嬢の「いらっしゃいませ」「行ってらっしゃいませ」の声が頻繁に響いていました。また、絶えずせわしない感じでガチャガチャとざわついていて、ラウンジでくつろぐなどということは全く出来ず。

セルフサービスコーナーです。オーソドックスなソフトドリンク類が並んでいます。冷蔵庫の下の段に、ポカリスエットの250ml缶がひっそりと数本置いてあったのがせめてもの救いでした。

全体的に辛口なレビューとなってしまいました。ラウンジオーサカは、ラウンジと言うよりも待合室と言ったほうがしっくり来ます(笑)。JALやANAのラウンジが使えるのであれば、絶対そちらを使うべきですね。私はエリートメンバーではないので使えませんが(涙)。

というか、大阪空港自体、既に時代遅れの施設になってしまっていますね。コンコースはまるでプレハブのように資材が露出しており、全くもって殺風景。これから飛行機に乗るという高揚感の演出もありません。天井が低く、ジャンプしたら手が届きそうなほどで、かなり圧迫感を受けます。動く歩道はANA側に1箇所のみしかなく、そこを使わない乗客は結構な距離を自らの足で歩かざるを得ません。立地のみが取り柄の前世紀の遺物です。

空港はその街の玄関、その街の顔です。大阪の顔が、あのような古ぼけた施設のままであるのは非常に残念です。大阪駅は大幅なリニューアルがなされ快適な駅に生まれ変わったので、次は空港をどうにかして欲しいですね。

ラウンジオーサカは2015年5月28日に移転オープンしました。この記事の内容は移転前のものです。

詳細地図で歩きたい町 大阪

ラウンジオーサカ
営業時間: 06:30-20:00(受付締切19:30)
利用料金: 大人1200円 3歳以上18歳未満600円 3歳未満無料 (提携クレジットカード提示で無料)

提携クレジットカード:シティカード(ゴールド、エリート、デルタスカイマイルシティゴールドVISA)、ダイナースクラブ(インターナショナル)、JCB(ザ・クラス、ゴード、ネクサス、ビジネス)、VISA(ゴールド、プラチナ)、TS3(ゴールド、レクサス)、アメリカン・エキスプレス、UFJ(ゴールド、ゴールドプレミオ、ヤングゴールド)、DC(ゴールド、ゴールドカードヴァン)、ニコス(ゴールド、ゴールドプレミオ)、MUFG(ゴールドプレステージ、プレミオ、MUFGアメリカン・エキスプレス)、ライフカード(ゴールド)、UC(ゴールド、ヤングゴールド)、楽天(プレミアム)、アプラス(ポルシェ、ゴールド)、エポス(ゴールド、プラチナ)、MI(三越Mゴールド、ゴールド、伊勢丹Iゴールド、JRMI、JR京都伊勢丹Iゴールド)

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