ANAのパンダジェットのビジネスクラスに乗って来ました。
今回レポートするのは、NH910便香港→成田のビジネスクラス。エアージャパンの運航で、ボーイングB767-300型機のパンダジェットです。白黒模様が可愛いですね。
(ANA便利用で使える香港空港のラウンジレポートはこちら »
シートは1世代前のビジネスクラスシート。最新のビジネスクレードルシートではないのでちょっと残念。
シートピッチはこれくらいです。このシートは残念ながらライフラットにはなりません。直前に乗ったアシアナの中距離ビジネスですと、普通にライフラットシートが投入されているのに比べると見劣りしてしまいます。
アブレストは、2-1-2という特徴的な配列。席は6割くらいは埋まっていたでしょうか。離陸後に真ん中の独立シートへ移動させてもらいました。パーソナルモニターが小さいのが残念です。
食事は日本食を選びました。案の定、ワンプレートでのサーブ。アシアナのフルコースと比べると、どうしても見劣りしてしまいます。
デザートに出されたハーゲンダッツ。コチコチに固まっていて、スプーンでグリグリほじらないと食べられない状態でした。これは酷い。
ソウル→香港でアシアナでの質の高いサービスを受けた直後でしたので、その落差にがっかりでした。もうちょっとANAには頑張って欲しいですね。こういったところが、5つ星エアラインと4つ星エアラインの差なのでしょうか…。
(追記:2013年3月にANAはスカイトラックスの5つ星エアラインに認定されました。今後も更なるサービスの向上を図ってほしいものです。)