旧市街に着いたのは6時過ぎ。あたりはもう真っ暗です。お腹が空いていたので、夕食を取ることにしました。
ミュンヘン中心部の、ラーツケラー(Ratskeller)というビアホールレストランを訪れました。ラーツケラーとはドイツ語で「市庁舎の地下室」の意味で、その名の通りミュンヘン新市庁舎の地下にあるお店です。
ライトアップされた夜の新市庁舎は、幻想的な美しさでした。この地下にレストランがあります。
レストランは大変賑わっており、現地の人はもちろん、その他にもイタリア語やロシア語、フランス語など様々な言語が聞こえ、色々な国から旅行客が集まっているようでした。
シュヴァインスハクセ(Schweinshaxe)をオーダーしました。シュヴァインスハクセとは、豚の足をローストしたもので、バイエルン地方の名物料理です。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、一人前のシュヴァインスハクはとにかく大きいです。 豚の足がまるまる一本来るのですから。
じっくりとローストされた肉はとても柔らかく、ナイフがすっと通ります。付け合せのジャガイモ団子との相性も抜群。ビールが進みます。
さらに、てんこ盛りのザウワークラウトが無料でサーブされます。 普通のザウワークラウトよりも新鮮で瑞々しく、美味でした。シュヴァインスハクセはこってりしているので、ザウワークラウトの程よい酸味がちょうどいい口直しになります。
予約なしでも案内してくれるので、ミュンヘンを訪れたらぜひラーツケラーに寄ってみてください。
シュヴァインスハクセ 18.50EUR
〈アクセス〉
Uバーン、Sバーンでマリーエンプラッツ(Marienplaz) 駅下車