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2015年6月13日

金沢21世紀美術館のプールが面白い!ラッパ型伝声管の秘密

金沢のコンテンポラリーな新名所、金沢21世紀美術館に行ってきました。この美術館は、プリツカー賞を受賞した日本人建築ユニットSANAAの設計による斬新で開放的な建築で有名ですよね。館内のアート作品だけでなく、美術館の建物そのものがすでにアートなんです。

さらに21世紀美術館を有名にしたのが、このプールもどきの作品、レアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」です。実際にはスイミングは出来ませんが(笑)。

金沢21世紀美術館は、「現代アートってわけ分からないし」と身構えている方もきっと楽しむことが出来る、オモシロ美術館です。今回は私なり楽しみ方をご紹介します。

▲屋外に設置されたインスタレーションは無料で楽しむことができますが、21世紀美術館の目玉となっている「プール」は館内にあります。チケットは企画展(大人1,000円)のものとコレクション展(常設展、大人360円)の2種類あり、いずれのチケットでも「プール」を鑑賞することができます。

▲「プール」は美術館の真ん中にあります。さすがに人気ですね。

▲プールの中を見下ろしてみると、人が!水の波紋のせいで、まるで実際に水中にいるかのように見えます。これは、天井にアクリルガラスが張ってあって、その上をごく少量の水が流れているという仕掛けです。

▲下に降りてみましょう。はからずも感銘を受けたのが、プールへと続く廊下でした。プールから差しこむ青い光が非常に綺麗で、思わず見とれてしまいます。

▲プールの中はこんな感じ。ゆらゆら揺れる水模様が幻惑的でした。

▲上を見上げてみます。相手の顔ははっきりとは分かりませんが、手を降ってみたりすると相手も応えてくれたりします。

▲プールに降りてきた人は必ずと言っていいほど記念撮影していました(笑)。このような空間は、世界中でここだけですからね!ちなみに、このハシゴを登っても、上には上がれません。

▲美術館の周りには、いくつかインスタレーションが設置されています。これは、オラファー・エリアソンの「カラー・アクティヴィティ・ハウス」という作品で、シアン、マゼンタ、イエローという色の三原色から成る色ガラスが様々に重なりあうことで、複雑な色彩を楽しめます。

▲美術館の周囲には、金属製のベンチが幾つか設置されています。なんというか、アンニュイな形。

▲オッサンが一人で座っていました。とってもシュールな感じ(笑)。

▲その他にも、美術館を取り囲むようにラッパのような金属製の筒が多数設置されていました。一応これもアートでして、フローリアン・クラールの「アリーナのためのクランクフェルト・ナンバー3」という作品タイトルがついています。

▲これは、実は伝声管で、ラッパに話しかけると反対側のラッパから声が聞こえてくるようになっています。ただし、隣り合ったラッパ同士がつながっているわけではなく、園内のランダムに配置されたいずれかのラッパにつながっているのです。

女性2人が「聞こえる?」「聞こえへんなぁ」と延々と繰り返していましたが、そりゃ、つながっていないんだもの、聞こえるわけ無いですよ(笑)。

▲ここでちょっとだけヒントを。ラッパの開口部の模様がそれぞれ異なっていますよね。そう、同じ模様のラッパが一対ずつあって、それらがつながっているんです。もう一方のラッパは、結構離れた所にあるので、園内を走り回って探してみてくださいね。

金沢21世紀美術館 »

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