ニホンザルの楽園、高崎山自然動物園に行ってみた!【茨城空港から別府に行こう!9】

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別府に来たら、ちょっと足を伸ばして高崎山自然動物園にも行ってみましょう。高崎山自然動物園は、野生のニホンザルに餌付けをしている野猿公苑で、この種の施設としては世界的にも非常に珍しいものです。公共交通機関でもアクセスしやすく、ニホンザルを間近に観察できる、とっておきのスポットです。

別府市内からは高崎山へは、本数の多い大分交通のバスを使うと便利です。JR別府駅から目抜き通りを北浜方向に10分ほど歩いた所に、「別府北浜バスのりば」があります。

こちらから、大分交通のバスに乗り込みましょう。

現金で支払う方は、必ず整理券を取りましょう。もちろんICカードも利用できます。乗車と下車の2回センサーにタッチすれば、自動で精算できます。

バスは「高崎山自然動物園前」で下車しましょう。水族館「うみたまご」もこちらで降りると便利です。

バスに揺られること、およそ20分。高崎山自然動物園に着きました!

まずは、チケットを購入します。高崎山自然動物園では各種割引が設けられています。とくに、別府なびの割引券をプリントアウトし提示するだけで、なんと20%オフになります!また、JAF会員はJAFカードの提示で10%の割引を受けられます。

さて、高崎山はその名の通り、山ですので、猿の集まっている広場まで急な坂道を登っていく必要があります。通常なら、さるっこレールというモノレールが運行しているのですが、この日は運休日。自力で歩いて向かいます。

ちらほらニホンザルが現れはじめました。広場は、あの階段を上がったところにあります。

高崎山自然動物園の敷地は、もともとは萬寿寺というお寺だったのですね。現在でもその当時の名残があります。

高崎山自然動物園の沿革を記した看板の上に、猿団子ができています。可愛いですねぇ。

飼育員さんがエサを巻き始めると、一斉に猿が集まってきます。これはかなり迫力がありますよ。ちょっと怖いくらい。ま、余程のことがない限り人に危害を加えることがないんですが。

特等席でエサを独占しているのがボス猿です。高い場所から群全体に目を配っていますね。

食後は私の目の前に来てくれて、ポーズしてくれました(笑)。余裕と風格がありますね。

高崎山にいるのは猿だけではありません。柴犬も活躍しています。山から降りてくる猿を山に追い返すのがこの犬の役目です。「犬猿の仲」というのは、本当なんですね。

高崎山自然動物園では、猿のイケメン選抜総選挙が行われていました。「顔だけで選んで」と言われても……。正直、皆同じ顔に見えます(笑)。

ヤフーニュース2015年1月24日

で、先日、一番のイケメンが決定したとのことです。う、うん……、イケメンかな……。憂いのある表情……?凛々しいかな……?

高崎山自然動物園 »