バンコクは、スワンナプーム国際空港に到着!まず最初に行いたいのが、現地SIMの購入ですよね。スマホがなければ何もできないこのご時世、旅行先で格安で高速データ通信を利用できるのは大変ありがたいです。今回は、スワンナプーム国際空港での格安データSIMカードの購入についてレポートします。
到着フロアには、SIM売り場のブースが3箇所確認できました。税関検査を受けた後、到着フロアに出てすぐ左側に2店舗、そして右側奥に1店舗です。
左側の2店舗は、フロアに出て直ぐに目に飛び込んでくる場所に陣取っているので、結構混み合います。私はせっかちなのでここはパス。右側奥にある店舗に行ってみました。
それがこちら、true moveです。比較的空いており、すぐに手続きすることが出来ました。ちょっと歩いただけなのに、人の入りがかなり違うものですね。
true moveの料金表がこちら。ざっと表にしてみますと、
料金 | 利用期間 | データ速度無制限量* | WiFI | 無料通話分 |
99THB
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1日
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250MB
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不可
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20THB
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199THB
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3日
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500MB
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不可
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20THB
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346THB
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30日
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1GB
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可
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80THB
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549THB
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30日
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3GB
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可
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70THB
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849THB
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30日
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6GB
|
可
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50THB
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1,149THB
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30日
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7GB
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可
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30THB
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2,049THB
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30日
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10GB
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可
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180THB
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*基本的に何れのプランもデータ使用量は無制限だが、一定の量を超えると速度制限される。
となっています。私は、乗り継ぎのためバンコクには1日しか滞在しませんので、とうぜん99THBのプランを選択肢ました。99バーツ、現レートでおよそ360円。安い!これで当日の高速通信が250MBまで出来るのなら、即買いで正解ですね。
SIMフリーのスマートフォンで使用するのですが、設定についてはスタッフが行ってくれます。ほぼ強制的にスマホを取り上げられます(笑)。何やらいろいろと複雑な設定をしているようでしたので、素人の私では自分で設定することは無理だったろうと思います。素直にスタッフに託すのが正解です。
無事開通したので、速度を計測してみました。アンテナマークにH+と表示されています。HSPA+で通信しているということですね。これは3G回線を高速化した規格で、LTEとは行きませんが、それに近いスピードでの通信が可能になります。ダウンロード速度は10.49Mbps出ているし、アップロードスピードも4.13Mbpsもあります。これなら通常のインターネットはもちろん、動画視聴も可能ですね。かなり使えると思います。
さて、パスしてしまった左側2店舗のプランについてもざっと見ておきましょう。
コーポレートカラーが青のdtac。プランは以下のとおりです。
料金 | 利用期間 | データ速度無制限量* | 無料通話分 |
299THB
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7日
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1.5GB
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100THB
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449THB
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10日
|
1.5GB
|
100THB
|
599THB
|
15日
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4GB
|
100THB
|
549THB
|
30日
|
3GB
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85THB
|
849THB
|
30日
|
9GB
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65THB
|
1,049THB
|
30日
|
12GB
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160THB
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黄緑がコーポレートカラーのAIS。プランは以下のとおり。
料金 | 利用期間 | データ速度無制限量* | 無料通話分 |
299THB
|
7日
|
1.5GB
|
100THB
|
449THB
|
10日
|
1.5GB
|
100THB
|
549THB
|
30日
|
4.5GB
|
50THB
|
849THB
|
30日
|
9GB
|
50THB
|
1,049THB
|
30日
|
12GB
|
100THB
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微妙に異なる部分もありますが、どちらも似たり寄ったりですね。ただ、両者とも最短利用期間が7日間299THBとなっているので、短期滞在者にとってはやはりtrue moveのプランが最も使いやすいのではないでしょうか。しかし、長期滞在となると、dtacやAISのほうが断然お得です。タイを訪れる際は、ご自身の旅行に最適なプランをチョイスしてくださいね。