チャンギ国際空港で計画中の複合施設が未来を行っている!!!

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スカイトラックス社による2013年のワールドベストエアポートに輝いたシンガポール・チャンギ国際空港が、またもや大規模なプロジェクトを計画中です。

コードネームは「プロジェクト・ジュエル」。この複合施設、相当すごいことになりそうなので、今回ご紹介いたします。

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この新しい複合施設は、第1、2、3ターミナルに囲まれたおよそ3.5ヘクタールの駐車場跡地に建設されます。各ターミナルとは遊歩道で結ばれ、ターミナル同士を結ぶ機能も持つとのことです。

施設内には、様々なショップやレストランのほか、巨大な人工の滝を伴った屋内庭園も作られるとのことで、新たな観光名所になりそうです。

外観は宇宙基地?スタジアム?設計は、あのマリーナベイサンズを設計したモシェ・サファディ。未来を行く建築になりそうですね。

チャンギでは、今後新しくLCCターミナルも作られ、さらには第1~3ターミナルを併せたのと同じ規模の新ターミナルの建設も噂されています。チャンギの発展ぶりは、とどまるところを知りませんね。

空港自体がひとつのアミューズメント施設と化しているチャンギ国際空港。次々と新たな一手を打って、私のような空港マニアを飽きさせません。利用者を楽しませるという哲学に忠実に従った結果、ますます多くの人を惹きつけることに成功しています。

はっきりとしたビジョンもなく羽田/成田、伊丹/関空という馬鹿馬鹿しい問題でもめている我が国の空港行政とは雲泥の差です。デルタがハブ機能を成田からインチョンに移すのではないかという噂もありますし、日本の空港行政は本腰を入れて取り組まないと、大変なことになってしまいそうです。

CNN Travel

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