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2017年7月4日

エアアジアXのクワイエットゾーンは本当に静かなの?ホノルル→関空線で試してみた。D7002便搭乗記

▲LCC(格安航空会社)のエアアジアXは、キャビンの一部に「クワイエットゾーン」なるエリアを設けています。「クワイエットゾーン」って何かって?それはですね……
▲プレミアムフラットベッドゾーンのすぐ後ろの、7列目から14列目までの座席(上図のピンクのエリア、指定には追加料金が必要)のことで、他の一般の座席とはカーテンで仕切られた特別なエリアなのです。というのも、このエリアは10歳未満の子供の利用が認められず、静かなフライトが約束されているんです!

今回、エアアジアXを利用したハワイ旅行の復路便(ホノルル→大阪)で、このクワイエットゾーンを試してみました。いったいどんなエリアなのでしょうか。

◆搭乗便: エアアジアX D7 002便 ホノルル→関空
◆スケジュール: ホノルル14:00発→関空20:25(+1)着
◆使用機材: A330-300




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ホノルル空港のチェックインには長蛇の列が!

▲チェックインカウンターは、出発時刻の3時間前にオープンします。オープン当初はほとんど人がいなかったので油断してしまい、チェックインせずに近くのカフェで昼食をとりました。再びカウンターに戻ってみると、ほんの十数分の間に長蛇の列ができあがっていました。どうやら団体ツアーの一行がドバっと押し寄せたようです。痛恨のミス……

最後尾に並んでも、ずっと立ちっぱなしになるのが明らかなので、近くのベンチに腰掛け列が解消するのを待ちました。しかし、チェックインはなかなか進まず、結局列が解消し私がチェックインできたのは出発時刻の1時間前。最初の段階でチェックインを済ませておけば、この待ち時間を有効に使えたのに。


シートに違いは無し

▲さて、いよいよ搭乗です。クワイエットゾーンのシート配列は一般席と全く同じ仕様のになっています。A330-300に、横に3-3-3の配列でシートをぎっしりと詰め込んでいます。  

▲シートピッチも一般席と何ら変わりません。足回りのスペースもご覧のとおり若干狭めですし、電源設備もありません。クワイエットゾーンを、レガシーキャリアのプレミアムエコノミーと同等なものだと早合点してしまうと、実際に搭乗した際に面食らうことになると思います。

▲シートポケットには、安全のしおりと、機内誌、機内食メニュー、免税品カタログが入っていました。このあたりも、一般席と同じ扱いですね。


キャビンには微妙な違いも

▲さて、離陸後ブラブラしてみました。こちらが、一般席のキャビンです。この日は搭乗率が高く、8~9割は埋まっていました。

▲一方、こちらがクワイエットゾーン。席は3分の2ほどしか埋まっておらず、3席並んだうちの真ん中の1席はたいてい空席になっていました。追加料金がかかる分、利用者が減る傾向にあるようです。

また一般席とは異なり、クワイエットゾーンでは特別照明が採用されています。写真ではなかなかわかりにくいのですが、天井がやや青みがかっているのがお分かりになるでしょうか。機内照明による演出は時差ボケを軽減させる効果があると言われていますが、クワイエットゾーンではオレンジ系の照明とブルー系の照明がその濃淡を変えながら使われていました。


機内食は有料でお高め

▲エアアジアXはLCCですので、原則的に機内食は有料です。ネットで事前購入している場合や、ツアー料金に含まれている場合を除き、お腹が空いたら機内でその都度購入する必要があります。関空⇔ホノルル路線では米ドルベースでの決済になっており、日本円で支払うことも可能ですが、その場合お釣りは米ドルで返ってきます。クレジットカードは合計が10USD以上の場合のみ利用可能です。

ホットミールの機内食は結構お高めで、16USD(約1,800円)もします。写真は関空→ホノルル便で提供されているものですが、ホノルル→関空便で提供されていものも似たり寄ったりで、これに1,800円も取られるのは、私にとってはボッタクリにあったようなものです(笑)。

▲ホノルルから関空までは、偏西風の影響でフライト時間が8時間を超えます。この間ずっと何も食べないわけには行かず、そうは言ってもあんな機内食に16USDも払うのも癪に障るので、ラクサ味のカップ麺(3USD)とパイナップルジュース(2USD)をいただきました。このカップ麺が意外と美味しく、アタリでした。

また、他の乗客はサンドイッチなどを持ち込んで食べている方も結構見受けられました。エアアジアXでは、原則として飲食物の持ち込みは一切禁止しているのですが、CAさんは乗客を注意するようなこともなく黙認しているようでした。(かと言って、飲食物持ち込みを推奨しているわけではありません。持ち込む場合はあくまでも自己責任で。)


実際に静かだったの?

クワイエットゾーンは、本当に静かだったのでしょうか?そう聞かれると、答えに困ってしまいますね。あくまでも、個人の体感によるところが大きいですので。

私としては、一般席のノイズを100とすると、クワイエットゾーンは80~90程度に感じられました。その意味ではたしかに静かだったように思います。しかし、クワイエットゾーンのすぐ後ろの一般席に幼児がおり、ときおり泣き声が聞こえました。また、クワイエットゾーン内には関西弁を喋るいわゆる「大阪のおばちゃん」3人組がいて、フライト中も時折話し声が聞こえました。3人組の後ろに座っていたアメリカ人の男性が、すごく険しい表情をして睨んでいたのが印象的でした。    

クワイエットゾーンはあえて追加料金を払ってまで、静かな環境を求める人達が利用する空間です。その意味では、静かさが保たれる可能性は一般席に比べて高いと言えましょう。しかし、それでもなお静かさが破られることはままあり、結局のところ、フライトが静かで快適なものになるかどうかは、その時の同乗者次第ということになりますね。クワイエットゾーンにいるのにお大声で話しまくるのはマナー違反だと思いますよ。

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