ニューヨーク・ラガーディア空港着なら右窓側席がオススメ!&マンハッタンへの格安移動方法

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やってきました、ニューヨーク!

前回、デルタ航空DL120便(羽田→ラガーディア)のミネアポリスまでのフライトについてレポートしました。今回はその続きでミネアポリス乗り継ぎの様子と、ラガーディア空港からマンハッタンへのお得な移動手段をご紹介します。

マンハッタンの絶景を楽しむコツもお教えしちゃいますね!

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MD-90は狭い!

DL120便(羽田→ラガーディア)はミネアポリスでの乗り継ぎがあります。乗り継ぎ時間は正味1時間半ほどで、この時間内に入国審査→荷物引取→荷物再チェックイン→保安検査の4つの行程を終えなければならないので、結構ギリギリです。

▲ミネアポリスからラガーディアまでのフライトで用いられる機材はMD-90。マクダネル・ダグラス社製造のヒット機ですね。日本では全く見る機会がありませんが、アメリカ本土ではごく普通にうじゃうじゃ飛んでいます。

▲MD-90はナローボディ機ですので、通路は1本。エコノミークラスのシート配列は、3-2となっています。そのため、日本のLCCで使われてるA320型機やB737型機よりもさらに窮屈に感じられます。

▲足回りのスペースはご覧の通り激狭です。デルタ航空はLCCではありませんが、LCCの気分を体験できますよ(笑)!

▲しかし、さすがはフルサービスキャリだけあって、無料の機内サービスがあります。ソフトドリンク1杯と、ビスケットまたはピーナッツ菓子が配られました。今回はデルタのオリジナルビスケットを頂きましたが、味は微妙……

右窓側席がオススメ!

ラガーディア空港行きの便に乗るならば、右窓側席を指定することをお勧めします。というのも、ラガーディア空港に着陸する飛行機は、マンハッタン南部からハドソン川上空を北上する飛行コースを取ることが多く、そのコースを取った場合、右窓側席からはニューヨーク・マンハッタンの景色を一望できるのです。

▲例えばこんな感じ。一番下がブルックリン橋、その上がマンハッタン橋、そしてその奥がウィリアムズバーグ橋です。

▲しばらくすると、ミッドタウンの摩天楼が見えてきました。左側に見えるのがセントラルパークですね。上空から見るマンハッタンはなかなか見ごたえがありますよ。

ラガーディア空港からマンハッタンへ

飛行機も無事着陸し、荷物のピックアップも完了。さてさて、どうやってマンハッタンのホテルまで移動しましょうかねぇ?そうなんです、JFK空港やニューアーク空港とは異なり、ラガーディア空港には鉄道が通っていないんです。ですので車を使うしか選択肢がないのですが、タクシーに乗ってしまうととんでもない料金になってしまいそうで、貧乏旅行にはちょっときついです。

▲案の定、到着口目の前のロータリーには、たくさんのタクシーが列を作っていました。とあるサイトでは、ラガーディア空港からマンハッタンまでのタクシー料金は35~45ドル。一人旅でタクシーにこれだけ出すのは懐に痛いです……。

▲そこで、公共バスを利用することにしました。到着フロアに設置されているメトロカードの自販機で、ニューヨーク市内の地下鉄やバスが1週間乗り放題の”Unlimited Ride 7days”を購入しました。7日間32ドル+カード代1ドルで計33ドル(クレジットカード利用可)。タクシーよりはだいぶお得です。

その他メトロカードには、日本のIC乗車券と同じくチャージ式の乗車券の機能もあります。利用する額だけ予めメトロカードにチャージしおけば、バスや地下鉄に手軽に乗ることができます。

メトロカードや乗り放題など必要なく、ただバスに乗りさえすればいいという方は、運転手に直接支払ってください。1回の乗車料金で2.75ドルになります。これだとお安いですよね。ただし、コインのみしか受け付けてくれませんので、予め細かいお金を用意しておきましょう。

▲各ターミナルの前にはバス停があります。こちらに停まるバスは、先程のメトロカードで乗車できます。様々なルートのバスが発着しますが、オススメはM60系統です。運行本数も多く、およそ30分ほどでマンハッタンのコロンビア大学付近まで連れて行ってくれます。そこからは地下鉄を使えばマンハッタン内を自由自在に移動できるので、ぜひ利用してみてくださいね。

⇒ニューヨークのバス、地下鉄についてはMTA公式サイト