台湾の景勝地「太魯閣(タロコ)峡谷」観光の拠点に最適「花蓮WOWホステル」

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台湾のリピーターならば、一度は訪れておきたい場所が、台湾東部にある景勝地「太魯閣(タロコ)峡谷」ですよね。タロコでしか見ることができない急峻な渓谷を目当てに、アジアはもちろん、欧米からも観光客が訪れています。

そのタロコ観光とともに栄えてきたのが台湾東部の都市、花蓮です。花蓮にはたくさんの宿がありますが、今回は駅の正面にありながらもリーズナブルで快適な「花蓮WOWホステル」をご紹介します。

花蓮WOWホステルは、花蓮駅のロータリーの正面にあり、アクセスは抜群です。タロコ方面に行くバスはこのロータリーから発車しますので、まさにタロコ観光の拠点として使うには持ってこいないのです。

▲こちらは、ロビーフロア。チェックインや朝食の提供が個々で行われます。「ホステル」らしく、ポップで楽しげな内装になっていてますね。と言っても利用者は若者ばかりではなく、年配の方も結構見受けられました。幅広い世代に支持されているのですね。

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▲階段の踊場などの共有スペースの壁には、大胆なイラストが描かれています。台湾の気取らない宿では、こういった装飾が結構ありますよね。階ごとに全く異なったテイストの絵になっているので、それを見て回るのも面白いと思います。

▲さて、今回はスタンダードダブルルームのシングル利用でした。花蓮WOWホステルでは、「ホステル」と名乗っているもののドミトリーばかりではなく、こういった普通の部屋も用意されています。ドミトリーで国際交流するのもいいですが、他人を気にせず過ごしたいという方にとってはこちらがオススメ。ゆっくり休めます。

▲室内は飾り気がほとんどなく、コンクリート打ち放しに木製の余計な装飾のない家具を揃えただけの、非常にシンプルなコーディネートになっているのですが、それが帰ってお洒落にすら感じられます。洗面台が寝室の片隅に置かれているのが特徴的です。

▲クローゼットの扉は、なんと金網!斬新ですね。小型冷蔵庫の上には、タオルとアメニティグッズが揃えられていました。

▲シャワーとトイレも必要十分な作りになっていて、贅沢さはありませんが機能的には問題ありません。綺麗に掃除されていて、不快な点は何一つありません。アジアの安宿では、シャワーとトイレの間に間仕切りがなく、シャワーのお湯が直接便器にかかってしまい、不快極まりないことが多々あるのですが(こちらこちらを参照)、このホステルではしっかりと間仕切りが設けられていて快適です。

▲簡単な朝食も用意されます。しかし、過度の期待はしないほうがいいですね。パンにジャム、ハムとチーズ、果物にソフトドリンクのみです。すぐに朝食に飽きると思いますので、そんな時には道を挟んでホステルの反対側にある食堂に行ってみるのもいいと思います。

花蓮WOWホステル(洄瀾窩國際青年旅舍)
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