スポンサードリンク

2016年4月15日

全米を網羅するグレイハウンドの利用方法。ロサンゼルス→サンフランシスコの夜行便に乗ってみた。

アメリカ全土をネットする長距離バス「グレイハウンド」。アメリカに行ったことがない方でも名前くらいは聞いたことがあるかもしれません。かく言う私も、以前よりグレイハウンドを体験してみたいとずっと思い続けてきたので、ロサンゼルス→サンフランシスコの移動にグレイハウンドの夜行便をチョイスしてみました。(⇒グレイハウンドのオンラインでの予約方法についてはこちら)

グレイハウンドの夜行便のメリットとしては、

・とにかく安い!空路だと70~100ドルかかるところを30ドルで移動できる!
・時間を有効に使える!予感に移動するため、翌朝から目的地で活動できる!

という2点があります。では実際に乗車してみてどうだったのでしょうか……

日本の長距離夜行バスは、例えば「新宿駅バスターミナル発、京都駅前着」のように、ほどんどが鉄道の主要駅を結ぶルートになっていますよね。そのため、鉄道との乗換えもしやすく、移動が楽です。
▲しかし、車社会のアメリカは全く事情が異なります。全米を網羅しているグレイハウンドバスは鉄道駅に依存しておらず、独自の自社専用バスターミナルを各地に構えています。それも、鉄道とは関係のない、辺鄙な場所にあることが多いのです。さすが、車社会アメリカ。長距離バスと鉄道のの乗り換えなど、全く想定していないのでしょうね。

ロサンゼルスのグレイハウンドターミナルも、中心部ダウンタウンからはやや離れた場所にあります(⇒GoogleMaps)。バスターミナル内は夜も明るくて治安がいいのですが、ターミナルの周辺にはスキッドロウと呼ばれるロサンゼルスでも有数の治安の悪いエリアがあるので、スーツケースをゴロゴロしながら徒歩で移動するなど絶対にしてはいけません。必ずタクシーを使うか、せめて路線バスでバスターミナルまで移動しましょう。

▲さて、グレイハウンドのターミナルでチェックインを済ませましょう。ネット予約した際にプリントアウトしておいたチケットを見せれば、手続きも簡単に済みます。ただ、ここはアメリカ。日本の航空会社のチェックインの時のような快いサービスを期待してはいけません。事務的にぞんざいな感じで扱われますが、そういうものだと割り切りましょう。

▲チェックインの際に荷物のタグが渡されますので、そのタグを自分でスーツケースに括りつけます。これで準備はOK。あとは乗車時間まで時間を潰します。ターミナル内にはファーストフードや小物を売る店舗が併設されているので、そちらで腹ごしらえをするのも良し。(ただし、味は保証できません。)

▲定刻通りに乗車が始まりました。アメリカっぽく、かなりデカイ感じです。

▲車内はやはりアメリカンなサイズ。最後尾にはトイレも備わっているので、長時間の乗車でも安心ですね。

▲座席はやはりアメリカンな広めの席。日本の4列夜行バスよりは個人スペースが広く確保されています。

▲足元(前の座席の背面)には、ペットボトルホルダーと電源、そしてフットレストが装備されています。シートポケットはありませんでした。

▲実際に座ってみると、結構余裕がありますね。ただ、写真からもお分かりのように、当日隣の席に座った人が巨漢であったため、心理的にかなり窮屈でした。グレイハウンドは基本的に自由席なので、隣に誰が座るのかはその時の運次第です。これからサンフランシスコまでの7時間、ずっとこのままの状態だと思うと、少々憂鬱になります。

▲出発してから3時間、ロサンゼルスとサンフランシスコの丁度中間地点のヒューロン(Huron)という街のサービスエリア(⇒GoogleMaps)で20分ほどの休憩がありました。周囲は人家すら全く無い荒野で、このサービスエリアのみぽつんと明かりが灯っています。私の乗っているバスの他にも、5~6台の長距離バスが停車していました。

▲再びバスに揺られて3時間半。定刻の7時よりも30分ほど早くサンフランシスコのグレイハウンドステーションに到着しました。お疲れ様でした。

筆者は以前、ニューヨーク→ボストン間を新興の長距離バス「メガバス」で移動したことがあります。この時は、乗車時間は4時間強で昼行便だったため、比較的快適に過ごせました。しかし、今回のロサンゼルス→サンフランシスコ間は、7時間もかかり夜行便で、熟睡することもできずかなり体力を消耗しました。夜の間に移動して、目的地では朝から活動できるという点では利用価値のある夜行バスではありますが、疲労や快適さを十分考慮して利用することをおすすめします。

グレイハウンドのオンラインでの予約方法

スポンサードリンク


このエントリーをはてなブックマークに追加


0 件のコメント:

コメントを投稿