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世界史の舞台、台南の安平古堡(ゼーランディア城)で鄭成功に思いを馳せる

台湾が世界史の表舞台に登場するのは意外と新しく、1624年にオランダの東インド会社が台湾に進出してからになります。東インド会社は、ゼーランディア城と呼ばれる要塞を現在の台南の海沿いに築き、そこを拠点として貿易を行いました。

しかし1662年、日本人の血を引く明の遺臣、鄭成功がゼーランディア城をオランダ人勢力から奪取、オランダ人は台湾から撤退、ゼーランディア城は安平城と改められ、鄭氏政権の統治の拠点となりました。台湾をオランダ人から奪い返した鄭成功は、英雄として台湾のみならず中国本土の人にも大変人気があります。

今回は、そんな激動の歴史の舞台となった旧ゼーランディア城、高校の世界史の授業で習ったこの要塞を訪れてみました。

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▲安平古堡は台南の中心部からはやや外れた海側にあります。台南駅からはタクシーを使ってアクセスしたほうが良いでしょう。およそ15~20分ほどです。入場料は大人50TWD。淡い色使いの可愛らしいチケットです。

▲城内は、思っていたよりも何もありません。古い土塁と展望台、そして木々が植わっているだけで、ちょっと拍子抜けです。ま、400年も昔の要塞がそのまま残っているわけはないですよね。ただ、台湾の人(あるいは大陸からの観光客?)にとってはマストスポットらしく、団体の観光客がたくさん訪れていました。

▲要塞らしく、大砲があちらこちらに置かれていました。当時はこういった武器で武装していたのですね。

▲こちらの壁面には木の根や蔦が茂っていました。時代を感じます。

▲展示室には、当時の要塞の様子や東インド会社を描いた絵画がかざられていたり、

▲東インド会社が取り扱っていた陶磁器なども展示されています。

▲英雄、鄭成功の像の前でパチリ。かなりの人気ですね。上野公園の西郷さん的な。
安平古堡(GoogleMaps)

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