ニューアーク・リバティ国際空港からニューヨーク・ペン・ステーションへNJトランジットで移動してみた

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ニューヨークには主要空港が3あり、日本からの主要なフライトは、そのうちの一つJFK国際空港を利用しています。日本からニューヨークを訪れる人の大半はJFKを使うことになります。

一方、ユナイテッド航空の成田発ニューヨーク行きの直行便並びにユナイテッドの経由便などは、JFK空港ではなく、ユナイテッドの本拠地、ニューアーク国際空港を利用することになります。ニューアーク国際空港は聞き覚えがない人もいるかもしれませんが、ユナイテッドを利用するならば必ずここに到着することになりますので、今回は、ニューアーク国際空港からニューヨーク・マンハッタンまでの最も簡便なアクセス方法を記しておきます。

その方法とは、【ターミナル間連絡鉄道「エアトレイン」】→【ニューアーク・リバティ空港駅】→【ニュージャージー・トランジット鉄道】→【ニューヨーク・ペン・ステーション】というルートで、トータルでおよそ1時間強、費用は一人13ドルになります。具体的に見ていきましょう。

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▲到着ロビーを抜け、車寄せを横切り、エアトレインのプラットホームに向かいます。エアトレインは、ニューアーク国際空港のA、B、Cの各ターミナルと周辺施設を無料で結んでいます。

▲エアトレインに乗って、終点のニューアーク・リバティ空港駅まで向かいます。このエアトレインは作りが面白く、各車両が一つ一つのブースになっていて通路がなく、座席が進行方向に対して正面になるように配置されています。短時間の乗車ですので、縦方向の移動がない分、このレイアウトのほうが合理的なのかもしれませんね。

▲さて、ニューアーク・リバティ空港駅に到着しました。ニュージャージー・トランジット(NJ Transit)の自販機でニューヨーク・ペン・ステーションまでの切符を購入しましょう。一人13ドルで、支払いにはクレジットカードが使えます。空港到着直後で米ドルの現金が手元にない場合などは、クレジットカード決済ができるのは大変ありがたいですね。QRコードがプリントされたチケットとレシートが出てきます。

▲QRコードを端末に読み取らせれば、改札のゲートが開きます。

▲ニュージャージー・トランジットの列車は、だいたい1時間に3本ほどの頻度で運行されています。ゴツい、いかにもアメリカンな雰囲気の列車が入線してきました。早速乗り込みましょう。

▲ほぼ予定通りの発車でした。乗車中に車掌さんが改札で巡ってきますので、チケットを提示しましょう。そのチケットは返却されず、代わりに写真のような伝票が、シートのわきのクリップに差し込まれました。この伝票、数字が並んでいるだけで、意味がよく分かりません。

▲乗車すること40分弱で、ニューヨークのど真ん中、ペン・ステーションに到着です。プラットホームを慌ただしく移動するニューヨーカーたち。いかにも、ニューヨークに来たって感じです。