丘の上に黄金の仏塔が!バンコクを見渡せるワット・サケット

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By Shubert Ciencia

タイの首都バンコクは、のっぺりとした平坦な地形です。そんな中で唯一見晴らしのきく高台があります。それがこの、ワット・サケット(ワット・スラケート)です。

と言ってもこの丘は自然のものではなく、なんと人の手によって造成されたのだとか。寺院を建立するために、高さ78mもある丘と仏塔を作ってしまうとは、いやはやタイ人の信心深さに驚かされます。

このワット・サケットでは、いたるところで修行僧と出くわします。単なる観光寺院としてではなく、日々の修業の場にもなっているのですね。一体どんなところなのか、覗いてみましょう。

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▲ワット・サケットのチケット(20バーツ)を購入します。チケット売り場では、お坊さんが直々にチケットを販売してくれます。ありがたいことです。

▲丘の上の本堂へと続く階段を登っていきましょう。登り口には見猿聞か猿言わ猿の三猿が飾られていました。三猿の発祥の地はインドだとも言われていますので、海の道を伝わってきたのでしょうか。

▲本堂への階段がかなりあります。蒸し蒸しした中でこの階段を登るのは、意外ときついかも。途中、休憩所やカフェもありました。

▲おお、鬱蒼とした木々がなくなり、やっと頭上に本堂が見えてきました!あと少し!

▲と思いきや、階段はまだまだ続きます。

▲やっと本堂に到着です。30度をこす暑さの中、あの階段を登り切るのはかなり酷ですね。汗がダラダラ吹き出していました。

▲しかし、本堂の中央には涼やかなお顔をした仏様が安置されていました。

▲本堂の屋上に上ってみると、その中央に巨大な黄金の仏塔があります。

▲仏塔の前でお坊さんがお経をあげていました。その他にも、タイ人の女性もお祈りをしています。観光客である我々は、邪魔をしないように気をつけましょう。

▲屋上からは、バンコクの景色を一望できます。バンコクは起伏がなく平坦な地形なので、こういった高台からの眺めは貴重です。少し登っただけで程よい風が吹き渡っており、下界の暑さを感じなくなりました。まさに天界のような爽快な場所ですので、是非訪れてみてください。