【空港野宿】バンコク・スワンナプーム国際空港で寝る!夜明かし・仮眠にお勧めなエリアはここだ! 

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今回はタイ・バンコクの巨大ハブ空港、スワンナプーム国際空港の仮眠スポットをご紹介します。

スワンナプーム国際空港は24時間空港なので深夜にも到着便はあるのですが、エアポートレイルリンクは夜間は運行を停止してしまいます。そのため、空港内で夜を明かす到着難民もかなりの数になります。

「自分が到着難民になってしまったら……」そういった場合に備えて、仮眠できそうな場所を予めチェックしておきましょう!

出発エリアの無料仮眠スペース

▲制限エリア(出発エリア)では、仮眠には困らないはずです。このように安楽椅子が何脚も置かれた無料の仮眠エリアも数カ所設けられていますし、ベンチもたくさんあります。スワンナプーム国際空港での乗り継ぎの際に、こういったスペースで休むこともできますね。

問題は、非制限エリア(一般エリア)のベンチの状況ですね。スワンナプーム国際空港到着後、夜を明かすにはどこが最適なのか、チェックしていきましょう。

2階到着フロア

▲到着出口の壁際には多数のベンチが用意されています。しかし、到着して休む人や、出迎えの人でがやがやしているので、決して仮眠できそうにはありません。

▲同じフロアのターミナルの隅のほうにもベンチが設けられていて、到着出口付近に比べるとかなり静かで落ち着いています。仮眠するならこちらのほうがいいでしょう。

4階出発カウンター

▲残りのフロアは上から順にチェックしていきます。こちらは4階の出発カウンターフロアです。ベンチの数は多いのですが、明るすぎますし結構出発客がいるため、仮眠にはお勧めできません。他のフロアをあたったほうが良さそうです。

3階飲食店フロア

▲3階の中央には飲食店や土産物店、雑貨店など価格帯の高い外国人向けのお店が軒を連ねています。お店の反対側にベンチがずらっと並べられていますが、かなりざわついた印象です。

▲一方、同じフロアのターミナルの隅のエリアにはお店がなく、かなり静かです。ベンチも多めに用意されているので、仮眠するにはこちらがいいでしょう。私は、過去2回ほどこちらで夜を明かしました。

1階バス・タクシー乗り場前

▲1階はバスやタクシーが発着するフロアになっています。ベンチ数は多いのですが、かなり人の出入りが激しいので仮眠するには向いていません。

▲同フロアには24時間営業の格安のフードコートがあり、こちらで時間を潰すのもありですね。実際、日本人とおぼしき男性グループが、時間つぶしをしていました。

地下1階エアポートレイルリンク前

▲さて、地下1階はどうでしょうか。このフロアにはエアポートレイルリンクのプラットホームがあるのですが、夜間は運行していないため、切符売り場等も閉鎖されています。お店も閉店中。人の気配が殆どありません。

▲しかし、物陰には数は少ないですがベンチが設置されていて、人の出入りが殆ど無いためかなり快適に仮眠することができます。スワンナプーム国際空港でベストな仮眠スポットだと断言できます。ただ、知る人ぞ知る優良スポットなので、すぐにベンチが埋まってしまうのが難ですね。

以上のとおりですが、スワンナプーム国際空港の一般エリアの仮眠スポットをランク付けしてみます。
〈最適〉地下1階エアポートレイルリンク前
〈適〉3階飲食店フロアの隅、2階到着フロアの隅
〈不適〉4階出発カウンター、3階飲食店フロア中央
〈論外〉2階到着フロア中央、1階バス・タクシー乗り場前

なお、空港での仮眠は、相応のリスクが伴います。金銭や荷物の管理は自己責任のもと十分に気を配りましょう。