シンガポール・チャンギ国際空港は、ラウンジ天国と言っても過言ではないほどプライオリティパスで利用可能なラウンジが揃っています。2015年8月現在、ラウンジの数はなんと10箇所!それぞれに個性があって面白いのですが、これだけ揃っていれば、乗り継ぎの際にもお好みのラウンジに入り浸ることができますね。
今回は、今年初めに新たにプライオリティパスと提携した、第3ターミナルのSATSプレミアラウンジを訪問してみました。このラウンジは、アシアナ航空、中国東方航空、ジェットエアウェイズ、サウジアラビア航空、ユナイテッド航空、ベトナム航空の指定ラウンジになっおり、これらのエアラインの上級クラス利用者が対象となっているのですが、プライオリティパスを使えばたとえ他社エアラインであってもエコノミークラスであっても、自由に使うことができるのです!
▲SATSプレミアラウンジは、第3ターミナルの出国審査後エスカレーターで上へ上がった中2階部分、シンガポール航空のクリスフライヤーゴールドラウンジの隣にあります。
▲内部は吹き抜けになっていて、太陽光が差し込んで非常に開放的です。ただし、午後になると西日が強烈に入ってきます。
▲一方、吹き抜けではない通常のエリアも設けられています。こちらは壁に囲まれていますので、静かで快適です。
▲共用のデスクトップパソコンが3台置かれています。ただし、OSがどうやらWindows XPの模様……
▲さて、ビュッフェをチェックしてみましょう。全体的に、かなり充実していると思います。
▲ピクルス、ハム、チーズ、オリーブ、サラダ、ナンなど、セレクションが豊富です!
▲ホットミールも、肉野菜炒め、ピラフ、ベジタリアンカレーがありました。この他にも、セルフサービスのスープヌードルもありました。
▲ドリンクも、ソフトドリンクからコーヒー、アルコールまでよりどりみどりです。
▲お腹が空いていたので、ガッツリいただきました。美味しかった~
▲長時間のフライトの後だったので、さっぱりするためにシャワーも利用しました。前室は結構狭めです。
▲シャワーはレインシャワーとハンドシャワーが備えられています。共用ボトルタイプではありますが、ボディーソープとシャンプーもあります。
▲ただ、残念だったのが清掃が行き届いていない点ですね。床面にはかなりの量の水滴が残っていました。さらに毛まで。これにはゲンナリしてしまいますね……
ということで、SATSプレミアラウンジは時間つぶしや食事にはいいでしょうが、シャワーはお勧めできません。ご自身の都合に合わせて、効率的に利用しましょう。
シンガポール・チャンギ国際空港プライオリティパスラウンジまとめ