【激安!】ワンコインで国際線!セブ・パシフィック航空5J678便マニラ→上海搭乗記

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セブ・パシフィック航空の1ペソセールで入手した激安チケットで、マニラ→上海を飛んでみました。そのお値段、なんと、325円!500円玉を出しても、お釣りが返ってくる超激安チケットです。とはいえども、腐っても鯛、安くても国際線。一体どんなフライトに?!

今回325円で搭乗したのは、セブ・パシフィック航空5J678便、マニラを20:20分に出発、上海浦東に23:45に到着するというおよそ3時間半のフライトです。深夜に上海に到着するというのが難点ではありますが、この安さは魅力的ですよね。

▲まずはチェックイン。今回のチケットは、受託手荷物料金などのオプションが一切ないスタンダードなものでした(そのため激安なのですが)。しかしカウンターで、キャビンへ持ち込みを予定していたスーツケースの重量を測ってみると、なんと7kg超え!これは痛恨のミスです。機内には持ち込めないので、追加料金を払って預入しなければなりませんでした。900ペソ(約2,300円)を追加で支払いました。

▲ハァ、ワンコイン国際線フライト計画が、手荷物重量オーバーによりもろくも崩れ去ってしまいました。なかなかうまく行きませんね。

▲マニラ国際空港では、550ペソの施設使用料が徴収されます。出国審査場の手前のカウンターで支払いを済ませます。支払いは現金でもクレジトカードでも可能でした。(追記:2015年2月1日以降に発券された航空券については、施設使用料が航空券代金と併せて徴収されるようになりましたので、こちらに立ち寄る必要はなくなりました。⇒セブ・パシフィック航空アナウンスメント ご指摘ありがとうございました。)

▲施設使用料を払うと、搭乗券の裏面にレシートが貼り付けられます。これがないと、出国できませんのでご注意を。

▲さて、搭乗開始となりました。ボーディングブリッジを利用せずに、ターミナルから歩いて飛行機に乗り込みます。雨が降っていたのですが、搭乗客全員に傘を貸してくれました。

▲乗り込んでみますと、いつものセブ・パシフィックのキャビンです。シートの配色がパッとしませんね。もう少し明るい色使いだと、セブらしいトロピカルな雰囲気が出ると思うのですが。

▲LCCが使うA320のシートは、どこも似たり寄ったりですね。ヘッドレストはないので、長時間座るのには向いていません。

▲シート背面は、テーブルとポケットがあるのみ。至ってシンプルです。

▲足元のスペースも、ほとんどありません。この狭さは、やはり長時間だと辛いですね。今回のマニラ→上海は3時間の夜便で、ほとんど寝ていたのでさほど気にはならなかったのですが、これくらいの時間が限界でしょう。

▲シートポケットに入っていたのは、安全のしおりと機内誌の2点のみ。

▲続々と人が乗り込んできて、夜遅い便にもかかわらずほぼ満席になりました。意外とヨーロッパ系の人が多いのにも驚きです。マニラ→上海なんて、フィリピン人と中国人しか乗らないだろうと思っていたのですが。

▲さて、今回私が驚かされたのが、隣りに座った中国へ帰るという女子2人組。自席に着くなり(離陸前)、空港で買ったと思われるスープヌードルをいきなり食べ始めたのです!えええ~!!!CAさんも注意しないし、これって日常なの?「私達お腹空いていてるの」と英語で断りを言ってはいたのですが、せめて離陸後水平飛行に移行してからにして欲しかった……

▲上海に向けて離陸し、順調に高度を上げていきます。隣の女子二人は、離陸までにはスープまで全部飲み干していました。私は、終始あっけにとられていたわけですが。

▲深夜の上海浦東国際空港に到着です。3時間半のフライト中は殆ど寝てすごしたので、あっという間でした。

325円(この他に追加手荷物料金と施設使用料で1450ペソかかりましたが)でマニラ→上海を飛べてしまうのは、本当にオトクすぎます。また1ペソセール、やってくれないでしょうかねぇ。

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