MVNO格安SIMが月額299円~!フリーテルの「使った分だけ安心プラン」が結構良さげ!節約モードではLTEよりも3Gのほうが速いことも!

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7月15日よりサービスが始まったFREETEL(フリーテル)の新MVNOプラン、「使った分だけ安心プラン」に早速申し込んでみました。このプランは、ドコモのLTE回線を使えるのに、なんと月々の料金がデータ専用SIMなら299円(税抜、以下同様)から、データ専用+SMSは439円から、通話+データ+SMSは999円からという激安価格に設定されているんです。

データ使用量に応じて6段階に細かく料金が分かれており、データ通信をあまり使わなかった料金を安く済ませることが出来るのです!また高速通信が10GBまで可能で(それを超えると200kbsに減速)、目一杯使っても2,470円というリーズナブルな価格に設定されいます。

さらに、高速通信を抑える「節約モード」も任意で選択できるようになっています。「節約モード」起動時は200kbsに速度が抑制されるのですが、この速度で支障がなければ、月々299円で使い放題で運用することも可能なのです!

私は、もちろんこの「節約モード」狙い。自宅ではWi-Fiを、出先でもフリーWi-Fiを利用することが多いので、さほどデータ通信が必要になることがありません。こういった人にこそ、月々299円は魅力的だと思います。なんて言ったって、ドコモのSPモードの基本料よりも安いんですよ!

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▲ということで、サービス開始日に早速公式サイトから申し込んでみたところ、翌日にはSIMパッケージが届いていました。早速開封してみましょう。

▲今回はナノSIMを購入しました。これからの時代、ナノが主流になることは間違いなさそうですからね。

▲ただ、私が愛用するXPERIA Z UltraはマイクロSIM機なので、アマゾンで購入したアダプターを使って一回り大きくします。

▲そして、それをSIMスロットに挿入。電源を入れ、設定画面から【設定】→【その他の設定】→【モバイルネットワーク】→【アクセスポイント名】と進み、【+】をタップして、以下のように新しいアクセスポイントを入力します。

アクセスポイント名(APN) : fteetel.link
認証ID(ユーザー名) : freetel@freetel.link
パスワード : freetel
認証方式 : CHAPまたはPAP

そして、この新たに確立したアクセスポイントを選択すれば、LTEの通信が可能になります。さっそく速度を計測してみました。

▲アンテナピクトが1本しか立たないど田舎の我が家での計測にも関わらず、下りが7.26Mbps、上りが3.65Mbpsも出ています!安いのでさほど期待していなかったのですが、7Mbpsもあれば御の字ではないでしょうか。これは使えますねぇ!

▲さて、問題は「節約モード」をONにした場合の速度ですね。節約モードの設定はフリーテルのマイページにログインし、【節約モード設定】から行うことが出来ます。ONの状態では通信速度が200Kbpsに制限されてしまうのですが、実際のにはどれくらいになるのでしょうか。

▲測ってみたところ、大体80Kbpsでした。これは予想よりも遅い……。使い方にもよりますが、結構ストレスになる遅さですね。ウェブサイトを表示するのにも、結構時間がかかります。ベストエフォートで200Kbpsなので、実測値が80Kbpsになるのはしかたのないことではありますが、もうちょっとどうにかならないものでしょうか…

▲そこでちょっと工夫してみました。スマホの接続をLTEから3G回線に強制的に変更してみます。【設定】→【その他の設定】→【モバイルネットワーク】→【優先ネットワークタイプ】と進み、【GSM/WCMA(自動)】を選択します。

▲すると、LTE回線から3G回線に切り替わります。アンテナピクトがLTEからHに変わっていますね。この状態で速度を計測してみると……、なんと120Kbpsになりました。LTE回線よりも速くなったのです!驚きました(笑)。この方法で必ず速度が改善するとは限りませんが、節約モード利用時のLTE回線の速度に不満があるのであれば、一度試してみる価値はあると思います。

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