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厳島神社だけじゃもったいない!安芸の宮島の隠れた古刹、大聖院

「安芸の宮島=厳島神社」と思っている方も多くいらっしゃると思いますが、実はそれだけではないんです。宮島の山側に位置する古刹、大聖院は、厳島神社と並んで必ず訪れておきたいスポットなのです。

大聖院は、厳島神社裏の通りを南に10分ほど歩いたところにあります。立派な仁王門をくぐり、入山しましょう。拝観料は無料です。

仁王門をくぐると、そこにはかなり長い石段が!ヒョェ~!!ここでくじけずに、上りましょうね。

石段を上る人は皆、手すりの上のくるくる回る筒に触っています。これは、「大般若経筒」という三蔵法師がインドより持ち帰った経典で、これを触って参拝すると福が得られるのだとか。もちろん私、全部触ってきました(笑)。

石段の左手は沢になっているのですが、そこにはたくさんのお地蔵さんが置かれていました。悟りを開いた500体の羅漢さん(尊敬を受ける仏道修行者)です。

石段を登り切ったところには、観音堂がありました。正面に、白い象の置物がありました。

また、その反対側には勅願堂があり、波切不動明王が安置されています。海上安全のご本尊だそうです。

その周りには、千体不動が安置されています。

さて、崖の上には摩尼殿がそびえています。急な石段を登って向かいましょう。石段には、先ほど登ってきた時と同様の摩尼車が備え付けられていて、マニ車を回せば回すほど功徳を積むことができます。

摩尼殿です。内部は薄暗く、奥に弥山三鬼大権現が祀られています。

摩尼殿から見下ろす形で、谷側に万福堂があります。八角形の小さなお堂です。周りは池で囲まれており、大きな錦鯉が何匹も泳いでいました。

更に山側に登ると、遍照窟があります。ここには四国八十八ヶ所のご本尊が安置されています。天井から吊るされた無数のランタンが独特の雰囲気を醸し抱いていて、院内でも最も印象的な施設でした。

遍照窟の上には大師堂があります。三方に無数の小さな像が置かれていました。

院内の最も高い場所から厳島神社をみやります。五重塔が見えますね。海を隔てた反対側は本州です。

大聖院は本当に見るべきものが多くて、ブログではすべて取り上げることは出来ません。ざっと見るだけでもゆうに1時間はかかりますし、じっくりと見て回るならば、2~3時間は見ておいたほうがいいと思います。

あくまでも私個人の印象ですが、厳島神社は神社らしいいい意味での淡白さがあるのに対し、大聖院は仏教寺院によく見られるこってりした濃厚な空気を楽しめると思います。せっかく宮島まで行くのですから、厳島神社だけで満足せずに、ぜひ大聖院にも足を運んでみてください。必ず、驚きや発見があるはずです。

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