香港国際空港を見下ろすゴンドラ(ロープウェイ)、昂坪(ゴンピン)360スカイレイルに乗って一気に標高400mの山頂へ!

シェアする

スポンサーリンク

香港国際空港を利用すると、急な勾配を登っていくロープウェイが山側に見えるのですが、空港を利用する度にそれがずっと気になっていました。そしてこの度ついに、そのロープウェイに乗ることができました!

このロープウェイは昂坪(ゴンピン)360スカイレイルというもので、MTR(香港版地下鉄)の東涌駅から、ランタオ島大嶼山の昂坪360までの約5.7kmを30分で結んでいます。標高差はおよそ400mもあります。

山の上には、昂坪360ヴィレッジというショッピングエリアと、寶蓮禅寺の大仏などがあり、ちょっとした観光と食事、お茶などが出来るようになっていて、大変人気のあるスポットになっています。今回はこのロープウェイについてレポートします。

スポンサーリンク

東涌駅を出て200mほどのところにあるチケットボックスで往復のチケットを購入しました。通常のゴンドラの利用の場合、大人165HKD、子供85HKD、クリスタルキャビン(床がガラス)では大人255HKD、子供175HKDなのですが、ある方を使うと10%割引になります。

そう、それが、以前ご紹介したディスカバー香港ツーリストSIMです。SIMのシリアルナンバーが掲載されたパッケージを受付の人に提示するだけで、10%割引されるので、これを使わない手はありませんよ!この他にもゴンピン360には様々な割引やセットチケットが用意されているので、事前に公式サイトでチェックしておきましょう!

ゴンドラの乗車場にはやはり長い行列ができていました。奥が普通キャビンに乗る人の列、手前側がクリスタルキャビンに乗る人の列です。クリスタルキャビンに乗る勇気はないので、今回は普通キャビンを利用します。

意外にもサクサク列が進み、10分ほどで私の乗車の番になりました。ゴンドラは6人乗り。1席あまりが出ると、一人客が優先的に案内されるので、その点でも私はラッキーでした。

東涌の巨大マンション群をせにして、ゴンドラはぐんぐん進んでいきます。

海峡を渡り、ランタオ島へ。下はマングローブの森になっています。かなり高いところを進んでいきます。

背後に香港国際空港を眺めることが出来ます。海抜0mから、標高400mを一気に登ります。

山の尾根沿いを進みます。ゴンドラの真下には、ハイキングコースが整備されていて、リュックを背負ってハイキングしている人が多数いらっしゃいました。

大嶼山は生憎の荒れ模様で、強風が唸っていました。そのため、ロープウェイも一時停止。かなりの恐怖体験でした(笑)。5分ほど止まって、また運転再開となりましたが、あんな思いは2度としたくありません。

ゴンドラに揺られて30分ほどで、終点の昂坪360に到着しました。5.7kmの空の旅。なかなかスリルがあり、他では出来ない体験でした。スカイレイルはアトラクションとして乗っても楽しめますね。

香港国際空港の乗り継ぎ時間が長い時などは、手軽な観光として昂坪360スカイレイルに行ってみるのも楽しいと思います。空港からのアクセスは東涌駅までバスを使うと便利です。

スポンサーリンク