東京⇔名古屋最安2,400円!JR東海バススーパーライナーに乗ってみた!

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東京⇔名古屋の最も安い移動手段はおそらくこれでしょう。JR東海バスの東名ハイウェイバス、スーパーライナーです。出発日の21日前まで購入することが出来る早割21チケットならば、東京⇔名古屋がなんと片道2,400円!新幹線での移動が1万円強かかるのに比べると、その4分の1以下。時間はかかるものの、非常にお得な移動手段です。

バスチケットは、乗車日の1ヶ月1日前から販売されます。早割21は座席数が限られていますので、早めに予約してしまうことをおすすめします。公式サイトからの予約が大変便利です。

さて、今回私が利用したのは「スーパーライナー11号」。東京駅八重洲南口バスターミナルを午前7時に出発し、午後1時前頃に名古屋に到着します。出発が朝早いにもかかわらず、結構利用者がいるんですねぇ。名古屋までおよそ6時間。一体どんな旅になるのでしょうか。

乗車の際に、プリントアウトしておいたチケットを運転手さんに提示します。すると、スタンプを押してくれますので、それを乗車中ずっと保管し、降車する際に運転手さんに差し出すというシステムです。チケットはコンビニ等でも発見できるようになっており、手軽ですね。

こちらがスーパーライナー11号のシートです。2-2という普通の高速バスの配置ですが、一般的なものよりも若干横幅が広いように感じました。

シート背面にはシートポケット、ドリンクホルダー、テーブルが備え付けられています。シートポケットは一般的な高速バスのものとくらべて半分くらいの大きさしかなく、やや使いにくく感じました。

テーブル付きの高速バスは珍しいと思いますが、このテーブルもB5用紙くらいの大きさなので、パソコン作業などはできません。あくまで飲食用の簡易テーブルとしてしか使えません。

足回りのスペースは、かなり広めに作ってあります。飛行機のエコノミークラスよりは断然快適です。

シートのわきには、携帯充電用のコンセントも備え付けられています。最近のバスはこういった設備が充実してきていますが、利用者にとっては大変ありがたいですね。

隣の座席との間仕切りにも使える肘掛けもありました。これは、背もたれに収納されているのですが、それを引き出して使う仕組みです。

長距離バスですから、もちろん後方にトイレも備わっています。

さて、出発後80分ほどで1回目の休憩があります。足柄サービスエリアで10分ほど停車しました。

その後、右手に富士山の雄大な姿を眺めつつ東名道をすすみ、日本坂パーキングエリアで2回目の休憩がありました。

そして出発から4時間20分、最後の休憩を浜名湖サービスエリアで取りました。浜名湖のきれいに輝く湖面を見つつ、名物のはんぺんを食べてリフレッシュ。

出発から6時間、ようやく名古屋に到着です!今回は栄で下車しました。やはりバスでの移動は疲れますね。安さと快適さ、どちらを取るかで、高速バスの利用価値が変わってくると思います。時間と体力に余裕があれば、試してみる価値はありますよ!