香港国際空港⇔東涌は鉄道よりもバスが便利

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香港国際空港から最も近いプレイスポットは、昂坪(ゴンピン)360スカイレイルやシティーゲート・アウトレット(香港で唯一のアウトレットモール)、ノボテル・シティーゲート・ホンコンなどが集まる東涌(トンチョン)です。空港からは直線距離にしておよそ2.8km、乗り継ぎの合間などにさくっと訪れることが出来ます。

しかし、鉄道での東涌へのアクセスはなかなか大変です。まずは緑色のエアボートエクスプレスに乗り青衣まで出て、そこで香港地下鉄のMTR(オレンジ色)に乗り換え、いま来た線路を逆方向に戻るのです。これはかなりの無駄!

そこでおすすめしたいのが、空港経由の路線バス(S1系統)なのです。この路線は空港と東涌を遠回りすることなくダイレクトに結んでおり、とてもお手軽なのです!今回は、S1系統のバスで、東涌から空港までを移動してみました。

東涌のシティーゲート・アウトレットで買い物を済ませ、アウトレットの1階部分に行ってみましょう。1階部分が、路線バスのターミナルとなっています。

S1系統のバスのりばは目立つ所にあるのですぐに見つかります。約15分に1本の頻度でバスが出ていますので、かなり便利ですね。

こちらが今回乗車する路線バスです。香港らしくダブルデッカーバス。乗車の際に現金またはオクトパスカードで3.50HKDを支払えば乗車できます。

2階席を利用しました。路線バスですので、途中数カ所停留所に停まりますが、東涌⇔空港間をおよそ15分で結んでいます。乗車している人のほとんどは、現地の旅行者や空港職員、航空会社社員でした。香港空港に到着すると、皆が一斉にバスを降りますので、その流れに従えば乗り過ごすことはありません(笑)。