香港エクスプレス羽田深夜着便に乗ってみた! UO622香港→羽田搭乗記

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香港からの帰国には、香港エクスプレス航空の羽田深夜着を利用しました。この便は、香港発が19時台、羽田着が23時台後半で、羽田の終電に間に合うかどうか微妙なラインの便です。スケジュール的に使い勝手がいいものではないので、若干の不安を抱えつつ、飛行機に乗り込みます。

香港国際空港での香港エクスプレスのチェックインカウンターはターミナル2にあります。このターミナル2が、やたらめったらだだっ広いんですね。もう少しコンパクトに纏めてくれていたら、無駄に歩かずに済むのですが。

チェックインカウンターは、予想していたよりも空いていました。香港の人が長蛇の列を作っているのかなと思っていたのですが……。すぐにチェックインが出来て、サクサク進んで助かりました。

ターミナル2で出国審査、保安検査を済ませます。ターミナル2で行えるのは一連の出発手続きのみで、搭乗フロアもなければ、到着フロアもありません。不足気味なメインターミナルのチェックインカウンターを補うのが主な役目なんですね。そこで、ターミナル2で手続きを済ませた後は、ターミナル連絡鉄道に乗りメインターミナル側へ移動する必要があります。このへんは予め理解しておかないと、戸惑ってしまうかもしれません。

メインターミナルの出発ロビーのゲート前で、搭乗時間まで暇をつぶしました。香港エクスプレスの搭乗券は、LCCに一般的にレシートタイプではなく、普通の厚紙の搭乗券でした。グランドスタッフによって、まるで落書きのように色々書き込まれてしまいました。

さて、いよいよ搭乗開始です。今回の機材はA320で配列は3-3。シートは黒の革張りになっています。

シートポケットは、前の座席のヘッドレスト部分にあります。国内のLCCだと、ジェットスターが同様の座席を採用していますね。これだと冊子が取り出しやすくて大変便利です。

膝周りは、シートポケットが無くなった分、だいぶ余裕が有るように感じられました。足を組むことが可能なスペースが確保されていました。

シートポケットの中身です。安全のしおり、機内販売商品カタログ、機内誌、機内食メニューの4点が入っていました。

機内食は50~70HKD。大体800~1,000円といったところでしょうか。これが、地上でのお値段だったら香港ではぼったくりでしょうが、機内食ということを考慮すれば妥当かなぁ。現金、及びクレジットカード(100HKD以上の購入に限る)での支払いに対応しています。また、最近オクトパスカードでの支払いにも対応したとのことです。

搭乗率は7割ほどでしょうか。羽田に到着するのが深夜ということもあり、決して使い勝手がいいスケジュールではありませんし。フライト自体は落ち着いていて、とても快適に過ごせました。

さて、肝心の羽田着ですが、ほぼ定刻通りの23時50分ごろでした。この時間だと、入国審査、税関などを急いでも、東京モノレールの終電には間に合いません。結局国際線ターミナルで、翌日の始発までベンチで寝る羽目になりました。それについては、また次回の記事で。