こんにちは。今回は、アンコール・ワットなどのカンボジアの遺跡観光の際に非常に役立つ必需品をご紹介します。
カンボジアは、気候風土が日本とは全く異なりますので、何も対策をせずに気軽な気持ちで出かけてしまうと、現地で苦労することになります。そんな不快な思いを最小限に減らすために、以下のグッズを強くおすすめします。
By weberica |
意外に思われるかもしれませんが、実はマスクが結構役に立つのです。というのも、カンボジアでは通りに出るとたいてい土埃が舞っているからです。
カンボジアの大地はラテライトと呼ばれる痩せた赤土に覆われており、このラテライトがちょっとしたことですぐに埃がたってしまうのです。車やトゥクトゥクが行き交う大通りではこの埃が凄まじく、現地の人でさえ服で口を覆ったりしています。土埃を吸いたくない方は、ぜひマスクを持参しましょう。
By Takashi Ota |
シャンプーやボディーソープ等は、使い慣れたものを小瓶に詰めて持って行くとよいでしょう。高級ホテルならいざしらず、カンボジアの一般的なホテルに用意されているアメニティはたいてい使い物になりません。
カンボジアでは固形石鹸が置かれていることが多いのですが、泡立ちが悪すぎるのです。シャンプーもほとんど泡立たず、使った後が気持ち悪くなるくらいです。これなら、日本の100円ショップに売っている携帯用シャンプー・ボディーソープセットの方がマシです。
一日中観光すると、体は土埃まみれになっているはず。そうした汚れをさっぱりと洗い流すためにも、ご自分が普段使っているものを小瓶に詰めて持って行くとよいでしょう。
By ddqhu |
サングラスも絶対持って行きましょう。カンボジアの日差しは強烈で、裸眼で遺跡観光をして回ると必ず目をやられます。紫外線に寄る眼の炎症を避けるためにも、UVカットのサングラスを必ず持っていくようにしましょう。
By Wlcker Paradlse |
もちろん帽子も必需品。アンコール・ワットやアンコール・トムの小回りコースでさえ、ぼぼ丸一日かけて遺跡観光をすることになりますから、長時間強い日差しにさらされます。帽子をかぶらずにあの日差しに長時間されされれば、熱中症になってしまうでしょう。それを防ぐためにも、日差しを遮る帽子は必ず持って行きましょう。
ただし、日傘はNGです。これは遺跡保護の為で、日傘をさして入場しようとすると警備員に呼び止められる可能性があります。また、遺跡の中心部の神聖な場所では、帽子も脱ぐように求められます。着脱が容易なものを持って行くとよいでしょう。
By Hacklock |
もちろん日焼け対策も忘れてはなりません。日本では経験することのない強烈な日差しですので、日焼け止めクリームを塗ってから外に出ましょう。そうしないと、数時間で肌が真っ赤になってしまうかもしれません。特に肌が弱い方は、信頼の置ける日焼け止めクリームを持参していくようにしてください。