ラウンジもあるけど…なんか違うよ、有明佐賀空港。

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今回は、若干辛口のレビューです。

バルーンフェスタを見に佐賀にやって来ましたが、せっかくなので有明佐賀空港を探検してみました。私は飛行機・空港マニアなので、空港にいるだけでワクワクしてしまうのですか、今回ばかりは勝手が違いました。

こちらが国内線の搭乗待合室です。これだけ。本当にこれだけ…。小型ジェット機1機分くらいの乗客しか収容できません。同じ時間帯に、2機分の乗客をさばくのは無理!これを理由にスプリングジャパンは佐賀便を減便しましたが、さすがにこの収容能力では仕方がないですね。明らかに空港設計のミスですよ、これは。

佐賀空港には、一応ラウンジのようなものがあります。正式にはラウンジではなく「有料待合室」で、非制限エリアの目立たないところに位置しています。

地方空港のラウンジは、通常クレジットカードのゴールドカード以上であれば、無料で利用できるのですが、ここはそういったサービスは全くありません。一率に大人300円となっています。安いので、別に大したことはないのですが……

入ってみると、受付に人がいません(笑)。人の気配が全くありません。声をかけても、返事すらありません。これには正直戸惑います。

埒が明かないのでラウンジスペースに入ってみると、利用者は0で、照明が消され、薄暗いwww。

改めてフラッシュを焚いて撮影しました。この空間は、ラウンジとしてどうなの?変な安っぽいテーブルがおいてあるし、マスコットキャラクターが目立ちすぎるし。

第一、狭すぎます。全体でも8畳くらいの広さしかありません。これ、300円の価値が有るのでしょうか、甚だ疑問です。一気に気分が冷めてしまったので、そそくさと退散しました。

気を取り直して、展望デッキで飛行機でも見ましょうか……。エッ、展望デッキ、有料なの?!

ウワッ、なんだこれ。人の気配がなく、凄く寂しい雰囲気。100円払って展望デッキに出たとしても、この時間帯に見られるのは春秋航空日本のB737と、有明海の風景のみ。嗚呼、もうやめとこ……。

佐賀空港は建物は立派なのですが、空港としてはかなりサゲな感じでした。もうちょっとどうにかならないでしょうかね。