カンタス航空が新しいビジネスクラスシートを発表しました。ANAなどでも道入している所謂スタッガードシートなのですが、これがなかなかいい感じに仕上がっているのでご紹介しますね。
なんでも、このシートの目玉は、世界で初めて離着陸時も座席をリクライニングしたままで大丈夫なようにした点なのだとか。これは画期的ですね。それ抜きにしても、十分快適そうなシートで一度使ってみたくなります。
サイドテーブルにはシートコントローラーや電源端子、収納などがスッキリとまとめられ、使いやすそうです。でもこのシート、どこかで見たような気が…
そう、SASの新ビジネスクラスシートです。ディバイダーやマガジンラックなど、そっくりですね。
それもそのはず、どちらのデザインもトンプソン・エアロ・シーティングが手がけています。スタッガードタイプのシートとしては、エティハドやエミレーツが先駆ですが、後発のこちらのシートのほうが機能的かつ落ち着いたデザインで、私の好みです。
スタッガードタイプは、タイ国際航空のものを利用したことがありますが、座席幅が若干窮屈でした。した。しかし、今回新しく発表されたシートは、肩周りのスペースを広くとっているので、とてもゆったりとした印象を受けます。スタッガードシートも、徐々に進歩しているのですね。
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