縁結びの神様出雲大社に行ってきた!【参拝編】

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出雲大社のレポート、前回のアクセス編につづいて、今回は参拝編です。出雲大社は神様が集う社であるため、他の神社とは異なる、独特の参拝方法があります。せっかく参拝するなら、正しいやり方で参拝したいですよね。そこで今回は、その参拝方法についてまとめておきます。

最も知られた独特の参拝方法、それが「二礼四拍手一礼」です。通常の神社では、「二礼二拍手一礼」、すなわち参拝の際に2度の拝礼・2度の拍手・1度の拝礼をセットで行うのが正しいマナーとされています。

一方、出雲大社では、2度の拍手ではなく4度拍手するのが正しいとされます。本殿にかぎらず、その周辺の摂末社に参拝する際も「二礼四拍手一礼」を行います。

さて、参拝の基本を踏まえてから、いよいよ境内に足を踏み入れましょう。鳥居をくぐる際に一礼してから、参道を歩きましょう。

参道は、厳かでひんやりとした神秘的な空気に包まれています。参道の真ん中は神様がお通りになりますので、我々は参道の両脇を歩くようにしましょう。

参道を入って100mほど進んだ右手側に、小さな祠があります。これは祓社と呼ばれるもので、ここに参拝することで心身の穢れを清めることが出来るとされています。出雲大社では、この祓社で汚れを落としてから、本殿に参拝することが推奨されています。

さて、さらに150mほど進むと、松の参道の鳥居があります。両脇には松が整然と植えられていて、実に見事です。鳥居をくぐったら、松の根を痛めないように、両脇の敷石の上を歩きましょう。

さらに200m弱歩くと、今度は「因幡の白兎」の像が見えてきます。また、その手前には手水舎があります。ここでは、柄杓を使って両手と口を清めましょう。

 最後の鳥居である銅の鳥居をくぐります。

真正面に見えるのが拝殿です。すごく立派な建物ですね。せっかちな方はここに参拝して帰ってしまいますが、これはあくまでも拝殿。本殿はその奥にありますので、こちらに参拝してから奥へ進みましょう。

お社の周りには摂末社があります。それらを巡るのも趣があります。

さて、参拝のメインとなるのがこちらの本殿前の楼門です。この門の奥に御本殿があります。しかし、この門が開けられるのは正月のみ。通常はこの門の前で参拝することになります。「二礼四拍手一礼」をし、清らかな心で参拝しましょう。

楼門を参拝しただけで帰ってしまうのはもったいない!楼門の左側に回ってみましょう。塀越しに御本殿を拝むことが出来ます。写真左の大きなお社が御本殿です。

御本殿の正面は、参道方向ではなく西側を向いています。ですので、御本殿の正面に当たる場所には、このような参拝所が設けられています。ここもぜひお参りしましょう。

その周りには、苔むした木々が植わっており、一層神秘的な雰囲気です。

さて、楼門わきの御守所に立ち寄りました。

おみくじは完全セルフサービスです。100円をお納めし、好きなものを一つ取りました。おみくじの結果は秘密です(笑)。

おみくじを結び、境内の外に出ます。

すると、巨大な神楽殿が!この建物は、1981年に建てられたもので、ステンドグラスが使われているということでした。斬新!

パワースポットというととても陳腐な響きがしてしまいますが、出雲大社はまさに何か神秘的な力を感じる神社でした。一度は訪れておきたいですね。

(なお、記載内容に誤りがあった場合はご連絡ください。)

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