プライオリティパス利用でトラブルに巻き込まれないために、必ず注意すべきこと

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トラベラーに超人気のプライオリティパス。これ一枚あれば、世界各地の空港の提携ラウンジを利用することが出来るようになります。もちろんチケットがエコノミークラスの場合でも、ビジネスクラスやファーストクラス利用者しか入室が許されないラウンジを、プライオリティパスを提示するだけで利用可能になるのです!

プライオリティパスに入会するには、年会費を払う必要があります。プライオリティパス使い放題の、最上級プレステージ会員ともなると、年間399USDを支払わなければなりません。4万円強の負担は、なかなか財布に痛い……。


そこで私は楽○プレミアムカードを利用しています。楽○プレミアムカードは、プレミアムカード年会費として10,000円(税抜)を徴収されますが、プライオリティパス・プレステージ会員資格が無料で付与されるのです!すなわち、たった1万円(税抜)の出費で、4万円強の価値があるプレステージ会員資格をゲットできるのです。これはかなりお得ですね。

この楽○プレミアムカードで得た、プレステージ会員のプライオリティパスを利用し、これまで様々なラウンジを利用してきました(それらのラウンジについてはこちら)。今まで、何のトラブルにも巻き込まれずプライオリティパス生活を謳歌してきたのですが、今回はじめてトラブルに巻き込まれました。その顛末をここに記しておきます。

毎月の楽○プレミアムカードの利用明細をいつも通り眺めていたら、「プライオリティパス同伴者利用代」3,150円という見に覚えのない項目がありました。

プライオリティパスを使うときは常に私一人(というかほとんど一人旅)なので、同伴者利用代が請求されるいわれはありません。日付を調べてみると、この日は北京空港のプライオリティパスラウンジを利用していました。その時も一人旅でしたし、同伴者などいませんでした。おそらく何かの手違いがあったのではないでしょうか。

そこで、楽○プレミアムカードのサービスデスクに電話し、事情を話しました。すると、楽○カード側で調査をするので、2~3日待ってほしいとのこと。後日、楽○カードから電話がかかってきて、以下のことが告げられました。

  • 同伴者利用代の請求があったのは北京首都国際空港のB○Sプ○ミアラウンジ
  • クレカ本体の提示がなくとも、プライオリティパスの提示&署名でクレカに課金されうる
  • ラウンジ側のレシートに2名と記載があり、そこに私が署名している
  • 署名があるため誤請求にはあたらない
  • しかし事情を勘案し、楽○カード側で返金を行う
  • 署名をする際は、記載内容に十分気をつけてほしい

ラウンジ利用の際は、署名をするんですよね。受付の人に言われるがまま署名をしてしまい、記載内容を確認するようなことはしていませんでした。どうやらこれがまずかったようです。署名をする際には、その都度、記載内容をじっくり確認しなければいけませんね。

こちらがプライオリティパス提携ラウンジのレシート(見本)です。今までは、こんなもの必要ないだろうと思ってすぐ捨てていたのですが、これからはしばらく保管しておくようにします。

後日、銀行口座を確認してみると、楽○カードから当該金額が入金されていました。楽○カードの紳士的な対応に感謝です。